ナンバーズ3の配当で最高額や最低額はいくら?理論値や期待値は?

2020年3月19日

ナンバーズ3 最高額

ナンバーズ3は1994年10月7日から発売が開始され、これまで5000回以上の抽選が行われています。

その1等賞金額の最高額や最低額もかなりの差が生まれていますが、これまでどんな配当が出たのか?

ナンバーズ3の理論値と比較して、どのくらいの差があるのかデータをまとめてみました。

また、ナンバーズ3の還元率や期待値を計算して、掛け金からどのくらいの金額が返ってくるのか求めてみたので、今後の挑戦のためにぜひ参考にしてください!

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ナンバーズ3の配当で最高額や最低額はいくら?

ナンバーズ3は3ケタの数字を選び、その数字が一致すれば当選金がもらえる宝くじです。

でも当選条件や当選金は「申し込みタイプ」によって変わるため、最高額もそれによって変わります。

申し込みタイプには

  1. ストレート
  2. ボックス
  3. セット
  4. ミニ

とありますが、当選金額の大きさは一般的に

ストレート>セットストレート>ボックス>セットボックス>ミニ

この並びになっています。

ですので、必然的にストレートの当選金額がナンバーズ3の最高額になりますね。

ただ、それだと各申し込みタイプでの最高額がわかりにくいので、個別に調査してみました。

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ナンバーズ3ストレートの最高額と最低額

ナンバーズ3自体の1口あたりの当せん金の上限は2000万円ですが、ストレートの1等賞金は9万円が理論値です。

次に高い当選金のセットストレートで52500円~60000円の理論値なので、ナンバーズ3で賞金が最も高い申し込みタイプはストレートになります。

そして、実際にはどのくらいの金額が最高額だったのでしょうか?

その最高額を調査してみたところ、まず最初に今までに最高額の2000万円に達したことはありません。

その上で最も高かった当選額は「第0002回1994年10月14日の333,500円(抽選番号988)」となりました。

理論値が9万円なので3倍以上の当選金です。

一方、最低額はどのくらいだったのか?

こちらは「第1786回2006年3月23日の25,400円(抽選番号323)」となりました。

こちらは理論値9万円の1/3程度なので、せっかく当たったのに悲しい結果となりました。

同じ申し込みタイプでも、抽選回によってここまで差があるものなんですね。

では、セットやボックスではどうだったのか?続けてみていきましょう!

 

ナンバーズ3ボックスの最高額と最低額

ナンバーズ3のボックスは抽選番号によって当選金の理論値が違います。

例えば抽選番号「112」のように、ボックスで購入しても当選パターンが「112」「121」「211」の3通りと非常に少ないため、こういう場合は当選金額が高くなる傾向にあります。

逆に「123」のように当選パターンが6通りある抽選番号では、当選金額は低くなる傾向にあります。

ですので理論値にも幅があり、

理論値

  • 抽選数字が(1)(2)(3)のとき(3ケタの数字がすべて異なる場合)15000円
  • 抽選数字が(1)(1)(2)のとき(3ケタのうち、2ケタが同一数字の場合)30000円

*ボックスの場合「111」など3つとも同じ数字の申し込みはできません。

このようにボックスの中にも理論値に幅があります。

これを踏まえた上で最高額を調査してみたところ、「第0002回1994年10月14日の111,100円(抽選番号988)」となりました。

これは理論値の4倍近くの金額になりますね。

では、一方の最低額は「第3471回2012年9月28日の5600円(当選番号928)」となりました。

理論値15000円に比べたら1/3程度しかないので厳しいですね。

9月28日に当選番号が928なので、日付で買う人が多かったため最低額になったと予想できますね。

最高額と最低額を見てわかるように、やはり抽選番号によって金額が大きく変わる事が見て取れます。

では、ナンバーズ3のセットについて調査してみました。

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ナンバーズ3セットの最高額と最低額

ナンバーズ3のセットは先ほどまでのストレートとボックスの両方の特性を持っています。

ですので、セットストレートもセットボックスも抽選番号によって当選金の理論値が違います。

そんな特徴を持つセットですが、セットストレートとセットボックスのそれぞれ最高額と最低額をまとめていこうと思います。

まずは、各抽選番号タイプ別の理論値ですが、表にまとめると次のようになります。

抽選数字セットタイプ当選金
(理論値)
当選確率
(1)(2)(3)ストレート52500円1/1000
ボックス7500円5/1000
(1)(1)(2)ストレート60000円1/1000
ボックス15000円2/1000

やはりここでも「112」のようなパターンの少ない抽選番号が高額になる傾向がありますね。

このような傾向を踏まえて最高額を調査してみたところ、

セットストレート

「第0002回1994年10月14日の222300円(抽選番号988)」

セットボックス

「第0002回1994年10月14日の55500円(抽選番号988)」

一方、最低額はどのくらいだったのか?

セットストレート

「第1786回2006年3月23日の16900円(抽選番号323)」

セットボックス

「第3471回2012年9月28日の2800円(当選番号928)」

最高額と最低額の差がすごくありますね。

そして最後にミニについてまとめました。

 

ナンバーズ3ミニの最高額と最低額

ナンバーズ3ミニの理論値は9000円です。

ナンバーズの申し込みタイプの中で確率は最も高いですが、当選金が最も低くなります。

そのナンバーズ3ミニの過去最高額は

「第0002回1994年10月14日の33300円(抽選番号988)」

理論値が9000円なので3倍以上の当選金です。

一方、最低額は

「第1786回2006年3月23日の2500円(抽選番号323)」

こちらは1/3程度の当選金となり、かなり低い金額ですね。

 

実はナンバーズ3の最低額になりやすい数字がある

実はナンバーズ3は最低額になりやすい「買わない方がいい数字」というのがあります。

それは、

  • ゾロ目
  • 語呂合わせ数字
  • 並び数字
  • 日付

これらが代表的で、例えば先ほどの最低額にもなったボックスの

「第3471回2012年9月28日の5600円(当選番号928)」

この日は9月28日で、それに合わせて当選番号が928なので、日付で買う人が多かったため最低額になったと予想できます。

実は、ワースト2位も第3356回 (2012-04-20)で当選番号「420」5,900円と、日付と同じ番号が当選となっています。

こういった「みんなが思いつきやすい数字」というのは、あまり購入しない方が良いかもしれませんね。

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ナンバーズ3の期待値と還元率

ナンバーズ3の期待値はいくらなのか計算してみました。

こちらもストレートとボックス、さらに抽選番号によって期待値や還元率も変わります。

まずはストレートから。

ナンバーズ3は全部で1000通りあり、すべて購入すると200円×1000なので20万円かかります。

理論値が9万円なので還元率は

9万円/20万円×100=45%

ナンバーズ3ストレートの1口の期待値は

200×0.45=90円

次にボックスの場合ですが、こちらは抽選番号によっても変わりますが結果からいうとこちらも45%になります。

ですので、ボックスの1口の期待値も90円になります。

ミニは100通りで全通り2万円なので、こちらも還元率は45%

セットですが、こちらはストレートとボックスを入り交ぜての計算ですが、およそ45%ほどとして計算しているようです。

 

ナンバーズ3の還元率と当せん金付証票法

ナンバーズ3の還元率ですが、宝くじは50%以上の還元率になってはいけない法律があり、理論上の計算では超えないように設定されています。

当せん金付証票法

(当せん金付証票の当せん金品の限度)
第五条  当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の五割に相当する額(加算型当せん金付証票にあつては、その額に加算金(第二条第二項の加算金をいう。以下同じ。)の額を加えた額)をこえてはならない。

ですので、ナンバーズ3にかかわらず、ジャンボ宝くじやロトなどの数字選択式宝くじも還元率が50%を超えないような設定がされているのです。

 

まとめ

ナンバーズ3の最高額や最低額についてまとめましたが、かなりの差があることがわかりますね。

抽選番号によっては払い戻し金額が非常に少なくなる可能性があります。

せっかく当選したのに賞金額が少ないと当たっても嬉しさが半減してしまうので、できるだけみんなが思いつきそうな数字で勝負するのは避けたいですね。

そんなナンバーズ3購入の様子を別ページで詳しくまとめています。

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ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね。

 

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