ナンバーズ4の配当で最高額や最低額はいくら?理論値や期待値は?

ナンバーズ4 最高額

ナンバーズ4は1994年10月7日から発売が開始され、これまで5000回以上の抽選が行われています。

その1等賞金額の最高額や最低額もかなりの差が生まれていますが、これまでどんな配当が出たのか?

ナンバーズ4の理論値と比較して、どのくらいの差があるのかデータをまとめてみました。

また、ナンバーズ4の還元率や期待値を計算して、掛け金からどのくらいの金額が返ってくるのか求めてみたので、今後の挑戦のためにぜひ参考にしてください!

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ナンバーズ4の配当で最高額や最低額はいくら?

ナンバーズ4は4ケタの数字を選び、その数字が一致すれば当選金がもらえる宝くじです。

でも当選条件や当選金は「申し込みタイプ」によって変わるため、最高額もそれによって変わります。

申し込みタイプには

  1. ストレート
  2. ボックス
  3. セット

とありますが、当選金額の大きさは一般的に

ストレート>セットストレート>ボックス>セットボックス

この並びになっています。

ですので、必然的にストレートの当選金額がナンバーズ4の最高額になりますね。

ただ、それだと各申し込みタイプでの最高額がわかりにくいので、個別に調査してみました。

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ナンバーズ4ストレートの最高額と最低額

ナンバーズ4自体の1口あたりの当せん金の上限は2000万円ですが、ストレートの1等賞金は90万円が理論値です。

次に高い当選金のセットストレートで468700円~562500円の理論値なので、ナンバーズ4で賞金が最も高い申し込みタイプはストレートになります。

そして、実際にはどのくらいの金額が最高額だったのでしょうか?

その最高額を調査してみたところ、まず最初に今までに最高額の2000万円に達したことはありません。

その上で最も高かった当選額は「第0008回1994年11月25日の271万7700円(抽選番号7507)」となりました。

理論値が90万円なので約3倍ほどの当選金です。

一方、最低額はどのくらいだったのか?

こちらは「第0019回1995年1月24日の15万6600円(抽選番号1013)」となりました。

こちらは理論値90万円の1/6程度なので、せっかく当たったのに悲しい結果となりました。

同じ申し込みタイプでも、抽選回によってここまで差があるものなんですね。

では、セットやボックスではどうだったのか?続けてみていきましょう!

 

ナンバーズ4ボックスの最高額と最低額

ナンバーズ4のボックスは抽選番号によって当選金の理論値が違います。

例えば抽選番号「1112」のように、ボックスで購入しても当選パターンが「1112」「1121」「1211」「2111」の4通りと非常に少ないため、こういう場合は当選金額が高くなる傾向にあります。

逆に「1234」のように当選パターンが24通りもある抽選番号では、当選金額は低くなる傾向にあります。

ですので理論値にも幅があり、

理論値

  • 抽選数字が(1)(2)(3)(4)のとき(4ケタの数字がすべて異なる場合)37500円
  • 抽選数字が(1)(1)(2)(3)のとき(4ケタのうち、2ケタが同一数字の場合)75000円
  • 抽選数字が(1)(1)(2)(2)のとき(4ケタのうち、同一数字が2組ある場合)150000円
  • 抽選数字が(1)(1)(1)(2)のとき(4ケタのうち、3ケタが同一数字の場合)225000円

*ボックスの場合「1111」など4つとも同じ数字の申し込みはできません。

このようにボックスの中にも理論値がこれだけ幅を持っているのですね。

これを踏まえた上で最高額を調査してみたところ、「第0149回1996年4月26日の51万8800円(当選番号7707)」となりました。

これは理論値の2倍を超えるほどの金額になりますね。

では、一方の最低額は「第460回1998年10月23日の9000円(当選番号5963)」となりました。

理論値37500円に比べたら1/4程度しかないので厳しいですね。

最高額と最低額を見てわかるように、やはり抽選番号によって金額が大きく変わる事が見て取れます。

では、最後にナンバーズ4のセットについて調査してみました。

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ナンバーズ4セットの最高額と最低額

ナンバーズ4のセットは先ほどまでのストレートとボックスの両方の特性を持っています。

ですので、セットストレートもセットボックスも抽選番号によって当選金の理論値が違います。

そんな特徴を持つセットですが、セットストレートとセットボックスのそれぞれ最高額と最低額をまとめていこうと思います。

まずは、各抽選番号タイプ別の理論値ですが、表にまとめると次のようになります。

抽選数字セットタイプ当選金
(理論値)
当選確率
(1)(2)(3)(4)ストレート468700円1/10000
ボックス18700円23/10000
(1)(1)(2)(3)ストレート487500円1/10000
ボックス37500円11/10000
(1)(1)(2)(2)ストレート525000円1/10000
ボックス75000円5/10000
(1)(1)(1)(2)ストレート562500円1/10000
ボックス112500円3/10000

やはりここでも「1112」のようなパターンの少ない抽選番号が高額になる傾向がありますね。

このような傾向を踏まえて最高額を調査してみたところ、

セットストレート

「第0008回1994年11月25日の147万2000円(抽選番号7507)」

セットボックス

「第0149回1996年4月26日の25万9400円(当選番号7707)」

一方、最低額はどのくらいだったのか?

セットストレート

「第0019回1995年1月24日の8万4800円(抽選番号1013)」

セットボックス

「第460回1998年10月23日の4500円(当選番号5963)

最高額と最低額の差がすごくありますね。

 

実はナンバーズ4の最低額になりやすい数字がある

実はナンバーズ4は最低額になりやすい「買わない方がいい数字」というのがあります。

それは、

  • ゾロ目
  • 語呂合わせ数字
  • 並び数字
  • 日付

これらが代表的で、例えば先ほどの最低額にもなったセットボックス

「第460回1998年10月23日の4500円(当選番号5963)

実は「5963(ごくろうさん)」という語呂合わせ数字になり、これによって購入する人が多くなり最低額になったと予想されます。

他にも第1467回にはストレート16万4000円でワースト2位ですが、抽選数字が「1224(クリスマスイブ)」

第3455回「4989(しくはっく)」21万7900円
第4369回「7777(ゾロ目)」23万8900円

など、みんなが思いつくような数字は止めておきましょう。

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ナンバーズ4の期待値と還元率

ナンバーズ4の期待値はいくらなのか計算してみました。

こちらもストレートとボックス、さらに抽選番号によって期待値や還元率も変わります。

まずはストレートから。

ナンバーズ4は全部で10000通りあり、すべて購入すると200円×10000なので200万円かかります。

理論値が90万円なので還元率は

90万円/200万円×100=45%

ナンバーズ4ストレートの1口の期待値は

200×0.45=90円

次にボックスの場合ですが、こちらは抽選番号によっても変わりますが結果からいうとこちらも45%になります。

ですので、ボックスの1口の期待値も90円になります。

次にセットですが、こちらはストレートとボックスを入り交ぜての計算からややこしくなっています。

還元率は45.875%で期待値は91.75円

セットが少し還元率で上回っています。

 

ナンバーズ4の還元率と当せん金付証票法

ナンバーズ4の還元率ですが、宝くじは50%以上の還元率になってはいけない法律があり、理論上の計算では超えないように設定されています。

当せん金付証票法

(当せん金付証票の当せん金品の限度)
第五条  当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の五割に相当する額(加算型当せん金付証票にあつては、その額に加算金(第二条第二項の加算金をいう。以下同じ。)の額を加えた額)をこえてはならない。

ですので、ナンバーズ4にかかわらず、ジャンボ宝くじやロトなどの数字選択式宝くじも還元率が50%を超えないような設定がされているのです。

 

まとめ

ナンバーズ4の最高額や最低額についてまとめましたが、かなりの差があることがわかりますね。

抽選番号によっては払い戻し金額が非常に少なくなる可能性があります。

せっかく当選したのに賞金額が少ないと当たっても嬉しさが半減してしまうので、できるだけみんなが思いつきそうな数字で勝負するのは避けたいですね。

そんなナンバーズ4購入の様子を別ページで詳しくまとめています。

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ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね。

 

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