2024年サマージャンボ(第1013回)の当選確率は?当選本数と当選金額は?
2024年もサマージャンボ(第1013回全国自治宝くじ)の発売が決まりましたが、気になるのは当選金額や当選確率、当選本数ですよね。
今年もサマージャンボ宝くじは
- サマージャンボ宝くじ(第1013回全国自治宝くじ)
- サマージャンボミニ(第1014回全国自治宝くじ)
この2種類が発売しますが、どちらも非常にビッグな賞金が用意されています。
そして1等賞金も気になりますが、2024年は100万円の当選に力を入れています。
今回はサマージャンボの前後賞や組違い賞を始め、1等以外の2等や3等など各賞について当選確率や本数、賞金額などと期待値、還元率も詳しくまとめました。
2024年サマージャンボの当選金額について
2024年のサマージャンボ宝くじ(第1013回全国自治宝くじ)の1等当選金額は
1等:5億円
前後賞:1億円
合計7億円という、とんでもないジャンボ宝くじです。
それに続く「組違い賞」や2等・3等と順番に見ていくと
1等:5億円
前後賞:1億円
組違い賞:10万円
2等:100万円
3等:1万円
4等:3000円
5等:300円
今年はこのような賞金額の設定がされています。
2023年との大きな違いは「2等5万円→2等100万円」となり、当選確率がそのまま同じというところが大きな違いです。このあたりを順番に解説していきますね。
2024年サマージャンボの当選本数について
2024年のサマージャンボ1等5億円の当選本数は、1ユニット1000万枚の中に1枚だけです。
今年は24ユニットの販売が予定されているため、全体では24本の1等本数が予定されています。
ですので、前後賞1億円の本数は1ユニット内に2本で、組違い賞は99本が入っていることになります。
1等:1本
前後賞:2本
組違い賞:99本
それに続く2等・3等と順番に見ていくと
1等:1本
前後賞:2本
組違い賞:99本
2等:100本
3等:1000本
4等:10万本
5等:100万本
今年はこのような当選本数の設定がされています。
2024年サマージャンボの当選確率について
2024年のサマージャンボ宝くじの1等5億円は、1ユニット1000万枚の中に1枚しか入っていないため、当選確率は1/1000万となります。
そして前後賞1億円の当選確率は2/1000万です。
つまり、1億円以上が当選する確率は合わせて3/1000万という事になります。
組違い賞10万円は99組存在するので、当選確率は99/1000万ですね。
近年の変化として現れているのは、2等以下の本数や特別賞の有無です。
特に1万円や100万円の等級では当選本数や確率の変化がかなり激しく、2024年のサマージャンボも大幅に変わっている部分があります。
その各等級の本数や確率の変化についてまとめていきますね。
サマージャンボ2等の当選確率と本数
2024年のサマージャンボの2等は賞金100万円で当選本数は100本、当選確率は1/10万となっています。
これは2023年の2等5万円から大きく改善されました。さらに本数も100本なので、当選確率は1/10万で同じ確率のままとなっています。
サマージャンボ3等の当選確率と本数
2024年のサマージャンボは3等1万円ですが、当選本数は昨年の1万本から1/10の1000本になりました。当選確率は1/1万です。
1万円の賞金で当選確率1/1万なのでかなりひどい確率です。
サマージャンボ4等の当選確率と本数
2024年のサマージャンボの4等当選確率は1/100です。
4等の当選金額は3000円で1ユニット内の当選本数は10万本です。
この当選確率や当選本数、当選金額はここ数年で大きな変化はありません。
サマージャンボ5等の当選確率と本数
2024年のサマージャンボの5等当選確率は1/10です。
5等の当選金額は300円で1ユニット内の当選本数は100万本です。
この当選確率や当選本数、当選金額はここ数年で大きな変化はありません。
サマージャンボ夏祭り賞の消滅
特別賞の話ですが、2018年にあった「夏祭り賞2万円・2000本」が2019年~2021年にはゴッソリとなくなってしまいました。
2024年もその流れを引き継いでいます。
等級が一つ減ってしまい当選者の数も減ったことから寂しい部分はあります。
2024年サマージャンボ当選確率の一覧表
2024年のサマージャンボの当選金額や当選確率、本数を一覧表にしてまとめました。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 5億円 | 24本 | 1/1000万 |
1等前後賞 | 1億円 | 48本 | 1/500万 |
1等組違い | 10万円 | 2376本 | 99/1000万 (約1/10万) |
2等 | 100万円 | 2400本 | 1/10万 |
3等 | 1万円 | 24000本 | 1/1万 |
4等 | 3000円 | 240万本 | 1/100 |
5等 | 300円 | 2400万本 | 1/10 |
(発売総額720億円・24ユニットの場合 ※1ユニット1000万枚)これは販売予定である「1ユニット1000万枚」を24セット分の想定確率となっています。
ちなみに2023年からの大きな違いは、
- 2等5万円→100万円で当選確率は変わらず1/10万
- 3等1万円の当選確率が1/1万となり昨年より10倍当たりにくくなった
*こちらの本数は1ユニット内
2等の賞金額が100万円になったので形としては整っていますが、3等1万円が当選確率1/1万なのでかなり当たりにくいです。
還元率的にはもっと3等の当選確率を上げれますが、運営はやってくれませんでした。
ここまでのサマージャンボの当選金と当選確率について動画にまとめてます↓↓
昨年との比較やミニとの比較もまとめてますので、ぜひご覧になって下さい。
2024年サマージャンボの期待値と還元率について
2024年のサマージャンボの期待値と還元率を計算してみました。
まず期待値の計算は、すべての等級での賞金額と本数をかけ合わせます。
(5億円×1本)=5億円
(1億円×2本)=2億円
(10万円×99本)=990万円
(100万円×100本)=1億円
(1万円×1000本)=1000万円
(3000円×10万本)=3億円
(300円×100万本)=3億円
合計14億1990万円
1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので
14億1990万円÷30億円=0.4733
つまり還元率はおよそ47.3%となります。
期待値の計算は還元率に1枚の値段300円をかけた時の値となるので
300円×0.4733=141.99円
つまり期待値は142円ほどとなるので、半分返ってこないくらいです。
2023年は還元率47.2%だったのでほとんど変わりませんね。こうみると、昨年大改悪された宝くじとほとんど変わらないって言うことです。
サマージャンボとミニのどっちが当たる?
サマージャンボの他にも「サマージャンボミニ」も同時発売が決定しています。
このサマージャンボミニの当選確率ですが、1等や前後賞を比較すると、
サマージャンボ
1等5億円:1本(1/1000万)
前後賞1億円:2本(2/1000万)
サマージャンボミニ
1等3000万円:10本(1/100万)
前後賞1000万円:20本(1/50万)
*本数は1ユニット内
他の等級との兼ね合いもありますが億を狙えるのはサマージャンボしかないですが、当選確率はミニに比べると差があります。
サマージャンボミニの場合は1等3000万円で前後賞1000万円となっています。(*宝くじ公式サイトからも確認できます。)
ですので、「ミニの方が1000万円以上の当選金が非常に当たりやすい」です。
結論として
- 億万長者を狙うならこれまで通りサマージャンボ
- 1000万円以上を狙うならサマージャンボミニ
このように分けて考えると狙いやすいと思います。
まずは当てたい賞金額を決めて、狙う宝くじを購入しましょうね。
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