ロト7のボーナス数字とは何なの?結果の見方や6等について
ロト7のボーナス数字とは何なのか?
1等当選のためには37個の数字のうち7個的中させなければいけませんが、この1等にはボーナス数字は関係ありません。
ただ、ロト7も1等だけではなく2等~6等まで用意されていて、ボーナス数字が関係するのはこれらの等級についてなんですね。
- そのボーナス数字の役割って何なのか?
- どのように絡んでくるのか?
- どうしてボーナス数字が2個あるのか?
など、ロト7の当選に大きく影響するボーナス数字について、実際の抽選結果の見方も含めまとめました。
ロト7のボーナス数字とは何なの?
ロト7は37個の数字の中から7個の数字を選び、その的中数によって等級が決まる「数字選択式宝くじ」です。
自分が選んだ7個の数字が抽選された本数字7個とピッタリ的中すれば、見事1等当選となり、最大で10億円も手に入るというとんでもない宝くじなんですね。
37個の数字の中から7個の数字を抽選で選ぶわけですが、その他にボーナス数字と呼ばれる数字も2個抽選が行われます。
これもロト7の当選にかかわってくるのですが、
- ボーナス数字って何なのか?
- 何に使うのか?
少しわかりにくい面があると思うので説明すると、まずロト7の場合ではボーナス数字は2等と6等の当選を決定するためだけに使います。
1等をはじめ、3~5等は関係ありません。
では、改めてロト7の当選条件を見てみましょう。
ロト7の当選条件とボーナス数字
1等:申込数字が本数字7個すべて一致
2等:申込数字が本数字6個と一致し,更にボーナス数字2個のうち1個と一致
3等:申込数字が本数字6個と一致
4等:申込数字が本数字5個と一致
5等:申込数字が本数字4個と一致
6等:申込数字が本数字3個と一致し,更にボーナス数字1個または2個に一致
このようになっています。
ボーナス数字が使われる2等では、まず自分が選んだ7個の数字のうち本数字と6個的中していなくてはいけません。
そして残りの1個が、ボーナス数字2個のうちのどちらかと同じなら見事2等当選という事になります。
同じように6等では、本数字と3個一致しているが残りの4個はハズレてしまいました。
でも、その4個の数字の中にボーナス数字が1~2個一致していれば6等となります。
ロト7のボーナス数字の見方はどこ?
では、実際の抽選結果にはどのように表示されるのか?
ロト7の抽選結果はみずほ銀行のホームページに記載されるので、例として第291回ロト7抽選結果を見てみます。
回別 | 第291回 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
抽せん日 | 2018年11月16日 | ||||||
本数字 | 01 | 11 | 18 | 19 | 21 | 29 | 37 |
ボーナス数字 | (05) | (15) | |||||
1等 | 1口 | 1,000,000,000円 | |||||
2等 | 11口 | 8,279,400円 | |||||
3等 | 147口 | 867,300円 | |||||
4等 | 6,914口 | 10,800円 | |||||
5等 | 112,385口 | 1,600円 | |||||
6等 | 215,531口 | 1,000円 | |||||
販売実績額 | 2,759,944,800円 | ||||||
キャリーオーバー | 1,511,981,740円 |
こちらの結果の見方ですが、本数字が
01.11.18.19.21.29.37
この7個の数字がピッタリとすべて的中していれば1等当選です。
先ほどの2等のケースでは本数字が6個的中し、ボーナス数字の(05)(15)のどちらかが入っていれば、2等当選となります。
例えば
01.(05).18.19.21.29.37
01.11.(15).18.19.29.37
こういったケースの場合です。
ボーナス数字が絡んでも特別難しい事も無いと思います。
ロト7のボーナス数字と6等について
では、もう一つボーナス数字を使う6等についてですが、6等当選条件を改めて確認すると
6等:申込数字が本数字3個と一致し,更にボーナス数字1個または2個に一致
第291回ロト7抽選結果を例すると
01.(05).11.37
(05).18.19.29
01.11.(15).19.
(15).21.29.37
01.(05).11.(15).37
(05).(15).18.19.21
このように本数字が3個的中してボーナス数字も1~2個的中している。そして残りは本数字以外の数字を投票していた。
こういう場合に6等となります。
6等の場合、ボーナス数字と2個一致していても6等です。
5等になったりはしません。
ボーナス数字は補助的な数字で、すべての等級に使用されるわけではなく、あくまで本数字で抽選された数字がメインという事なんですね。
ボーナス数字が2個ある理由
ボーナス数字って2個ありますが、結局のところ使用されるのはどちらか1個になります。
しかし、ボーナス数字が2個あることによって、2等も6等もかなり当選確率が変わってくるんですね。
2等の当選確率は14/10295472ですが、ボーナス数字が1個しかなかったら半分の7/10295472になってしまいます。
またロト7の6等の当選確率も約1/42ですが、ボーナス数字が1個だと約1/81となってしまうのです。
7C3×1C1×29C3(1個一致)=127890
127890/10295472=1/80.5…
実はロト7の5等当選確率が約1/72なので、これだと5等の方が当たりやすくなっちゃうんですね。
5等(1/72)>6等(1/81)
だからボーナス数字を2個入れて当選確率を調整しているのではないかと推測しています。
あとがき
ロト7のボーナス数字とは何なのか?
実際にみずほ銀行に掲載されている抽選結果の見方と、ボーナス数字が必要な等級についてまとめました。
ロト7では2等と6等でボーナス数字を使いますが、どうしてボーナス数字が2個あるのかなども感覚的につかめたんじゃないかと思います。
ロト7で1等当選するには本数字で7個的中させなければいけませんが、普通の場合だと6等の当せんが一番多いので、ボーナス数字はかなり関係してきます。
この機会にしっかりとボーナス数字の立ち位置を覚えて、楽しくロト7で遊んでいきたいですね。
そんなロト7の買い方や仕組みでよくわからない所はないでしょうか?
- ボーナス数字って何?
- キャリーオーバーって?
- ロト7ってどこで買えるの?
などなど、ロト7の疑問点や実際に購入した様子、当選確率や当選金額といったロト7の中身について書いた記事をまとめたページを用意しました!
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