年末ジャンボ100万円分買った結果がヒドイ!こんな確率じゃ当たらない?

年末ジャンボ 100万円分

年末ジャンボ宝くじを100万円分購入したら、1等くらい当たるんじゃないの?

そんな風に軽く思ってしまいますが、年末ジャンボ宝くじの1等当選確率は1/2000万となっています。

これを100万円分買うことでどのくらい近づけることができるのか?実際に年末ジャンボを100万円分購入した結果は!?

そんな年末ジャンボの還元率と期待値も含め見ていくと、いかに当たらない確率かがわかります。

そして1000万円分買った時の結果や、いったいいくら購入すれば1等が当たるのか?

年末ジャンボが当たらない人へのヒントが隠されているかもしれません。

そのシミュレーターも含めまとめたので見ていきましょう!

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年末ジャンボ100万円分の結果が!

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年末ジャンボ宝くじを100万円分買った結果、どのくらい当選するんだろう?

100万円で1等が当たるなら購入しても良いですが、果たしてそんな簡単に当選するようなものなのか?

本当に自分のお金で年末ジャンボを100万円買ったらどうなるんだろうと、ドキドキするしちょっと怖いですよね。

とてもじゃないけど普通は100万円分も買うことはできませんが、YouTuberの中にはそういった企画をどんどん試している人もいます。

[年末ジャンボを10億円狙って日本一の宝くじ売り場から100万円分買ってみた]

見てるだけで楽しくなってくるような動画ですが、すごい買い方ですよね。ものすごい枚数になっていますが、1枚300円なので100万円だと3333枚買うことができます。

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では、それでいったいどのくらい当選するんでしょうか、その結果がコチラでアップしてくれています。

【どうせ当たらない?1等7億円の年末ジャンボ宝くじを100万円分買った結果】

先ほどの年末ジャンボ宝くじを100万円分買った結果は、22万8600円の払い戻しとなりました。

「当選枚数が335枚」だったと情報を出してくれています。

その内訳が、

  • 6等300円:299枚(299/3333)
  • 5等3300円:33枚(33/3333)
  • 4等1万円:3枚(3/3333)

この動画は2016年のもので、年末ジャンボの5等の下2ケタは98、6等の下1ケタは8で下1ケタの数字が共通となったため、5等と6等どちらにも当選されたとみなされこのような金額となりました。

高額当選枚数が0枚という悲しい結果に終わっていますが、100万円分宝くじを購入したとしてもこのぐらいしか返ってこないという結果です。

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年末ジャンボ100万円分の当選確率

では、年末ジャンボの当選確率はどうなってるのか?

動画の結果は2016年版ですので、その当選確率を表にしてピックアップします。

等級当選金当選確率
1等7億円1/2000万
1等
前後賞
1億
5千万円
1/1000万
1等
組違い
10万円199/2000万
(約1/10万)
2等1500万円1/100万
3等100万円1/10万
4等1万円1/1000
5等3000円1/100
6等300円1/10

こちらは2016年度の年末ジャンボ宝くじですが、

6等の当選確率は1/10
5等の当選確率は1/100
4等の当選確率は1/1000

というデータがあります。

ちなみに最新の年末ジャンボはコチラ ⇒ 【2022年の年末ジャンボ宝くじ当選確率は?期待値や還元率も!

ですので、先ほどの動画の当選枚数を見てみると

6等:299/3333≒100/1111
5等:1/101
4等:1/1111

だいたい理論上の当選確率と同じくらいのあたりとなっています。

結果としてはほぼ確率通りですが、仮に同じ組の連番で2019年度の年末ジャンボ宝くじを100万円分買った場合は

7等300円が333本=99900円
6等3000円が33本=99000円

合計198,900円(理論値)

ほぼ確実に当選するのはこの金額です。

そこから+αで当選がどのくらいあるのか?

年末ジャンボを100万円分購入したときの当選確率は、理論上の計算で次のようになります。

1等7億円:約0.017%
1等前後賞1億5000万円:約0.033%
1等組違い賞10万円:約3.317%
2等1000万円:約0.05%
3等100万円:約1.667%
4等10万円:33.33%
5等1万円:666.66%(およそ6~7枚は当選する)

100万円分購入したとき、ラインとしては「4等10万円が30~40%の確率で当たるかな?」というくらいが期待できる範囲でしょうか。

年末ジャンボ宝くじを100万円分購入したとしても、1等の当選確率はこんなにも低いんですね。

「この確率じゃ当たらないなぁ…。」って思っても不思議ではないです。

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年末ジャンボ100万円分の還元率

ジャンボ宝くじの還元率ですが、宝くじは50%以上の還元率になってはいけない法律があり、理論上の計算では超えないように設定されています。

当せん金付証票法

(当せん金付証票の当せん金品の限度)
第五条  当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の五割に相当する額(加算型当せん金付証票にあつては、その額に加算金(第二条第二項の加算金をいう。以下同じ。)の額を加えた額)をこえてはならない。

結局、年末ジャンボを100万円分購入しても、通常の6等や5等程度が当たっても元は取れません。

この中で高額当選で100万円以上が当たらなければ還元率は100%を超えないため、狙うべきところは少額当選ではなく高額当選になります。

だから、かなり厳しい数字なんだなという事はわかってきますね。

 

年末ジャンボ2023年の当選確率と賞金額

等級当選金本数当選確率
1等7億円23本1/2000万
1等前後賞1億5千万円46本1/1000万
1等組違い10万円4577本199/2000万
2等1000万円184本1/250万
3等100万円9200本1/5万
4等5万円46000本1/1万
5等1万円46万本1/1000
6等3000円460万本1/100
7等300円4600万本1/10
(発売総額1380億円・23ユニットの場合 ※1ユニット2000万枚)これは販売予定である「1ユニット2000万枚」を23セット分の想定確率となっています。

2023年の年末ジャンボの賞金額から、100万以上の当選は

  • 1等:7億円(1/2000万)
  • 前後賞:1億5000万(1/1000万)
  • 2等:1000万円(1/250万)
  • 3等:100万円(1/5万)

このどれかを当てない限り、プラスにはなりません。

 

年末ジャンボの還元率と期待値

年末ジャンボ当選確率では、2023年の年末ジャンボ宝くじの還元率と期待値を見てみるとしましょう。

(7億円×1本)=7億
(1億5千万円×2本)=3億円
(10万円×199本)=1990万円
(1千万円×8本)=8000万円
(100万円×400本)=4億円
(5万円×2000本)=1億円
(1万円×2万本)=2億円
(3000円×20万本)=6億円
(300円×200万本)=6億円

合計29億9990万円

1ユニット2000万枚が売れた時の売り上げは60億円なので

29億9990万円÷60億円=0.49998…

つまり還元率は約50%となります。

期待値の計算は還元率に1枚の値段300円をかけた時の値となるので

300×0.49998≒149.995

つまり期待値は約150円ほどとなります。

つまり、仮に2023年の年末ジャンボ宝くじを買い占め(60億円分購入)しても、29億9990万円しか返ってこないので絶対に損をします。

100万円購入しても50万円返ってこないくらいなので、とにかく高額当選をしないと損をします。

先ほどのYouTube動画の結果では、100万円で22万8600円の払い戻しでした。「だいたい23%くらいしか返ってきてないのに期待値とずいぶん違うじゃないか!」と思いますが、実際購入するとわかりますがこんなものです。

期待値といっても1等賞金がでかすぎ当たらなさ過ぎて、このくらいの払い戻ししかないんです。要は1等に還元率や期待値が引っ張られているわけですね。

それは次の1000万円を購入した動画の結果からもわかります。

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年末ジャンボ1000万円分の結果

年末ジャンボを10倍の1000万円分買った時の結果はどうなのか?

もちろん、当選確率なども上で計算した数字の10倍になりますが、それでも1等が当たる確率は0.2%くらいです。

実際に年末ジャンボ宝くじを1000万円分購入するとどうなってしまうのか!?

こちらも一般人はできませんが企画としてやっている動画があります。

【高額当選連発?1等7億円の年末ジャンボ宝くじを1000万円分買った結果】

もうここまでくると、他人事ながらあたって欲しいという願いが生まれるくらいですが、これでも当たりません。

これだけ購入して高額当選が3枚なので、いかに厳しいものかがよくわかります。

高額当選以外では232万8900円の払い戻しがありましたが、高額当選が120万円で合計352万8900円の払い戻しとなっています。

年度が違うので完全な比較ではありませんが、先ほどの還元率と比べると結構低い数字ですね。

「じゃあ、いったいいくら購入したら1等当たるのよ!年末ジャンボなんか当たらないじゃないのよ!」

と考えちゃいますが、理論的に言えば1ユニット2000万枚すべて購入すればいいので、60億円分購入すれば1等が当たります。

でもそれは普通に考えてあり得ないので「シミュレーターを使って年末ジャンボを買い続けた」という面白い動画があります。

【物理エンジン】「宝くじ1000万円分買ってみた」で億万長者になれるか

こうやってシミュレーターで購入している場面を見ても、相当な金額を出さないと当選しないことがわかります。

期待値や還元率の理論上の数字は出ていますが、実際問題として返ってくる金額は20~30%ほどという人がかなり多いんじゃないでしょうか。

私も年末ジャンボにかかわらずジャンボ宝くじはよく購入しますが、9000円分(30枚)購入して900円~3900円くらいの当選がほとんど!

年末ジャンボの結果

これは私が2018年に購入した年末ジャンボやミニ、プチの合計27000円分の結果ですが、5700/27000=0.21なので、還元率は21%程度なんですね。

このくらいの払い戻ししかないのはザラなので、単純に還元率や期待値の計算通りにいかないことは多いと思ってください(悲)

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年末ジャンボミニ100万円分の当選確率や結果は?

年末ジャンボミニ当選確率

年末ジャンボがダメなら年末ジャンボミニ100万円分の当選確率や結果はどうなるのか?

年末ジャンボほどじゃないにしても、2023年度ではミニでも1等3000万円の賞金があります。

2022年を例に年末ジャンボミニの当選確率で計算をしてみると、1等当選確率は1/100万で、これを100万円分(3333枚)購入すると約0.3325%となります。

同じようにして前後賞や2等の計算をしていくと

1等3000万円:約0.333%
1等前後賞1000万円:約0.825%
2等100万円:約9.999%

理論的には「2等100万円」はわりと高い確率で当たる計算になります。

そして3等と4等に関しては年末ジャンボと同じなので

4等3000円が33本=99000円
5等300円が333本=99900円

合計198,900円(理論値)

最低、この金額が戻ってくることになります。

もし2等100万円が当選したら、およそ140万円ほど返ってきそうな感じなので、少しは勝負ができるかなといった感じですね。

2023年度の年末ジャンボミニは2等100万円が少し多目の宝くじになったため、このような確率になります。これは他の年度で計算すると変化するので、あくまで参考の値となります。

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年末ジャンボプチ100万円分の当選確率や結果は?

年末ジャンボプチ100万円分

同じように年末ジャンボプチを100万円分の結果はどうなるのか?

しかし、2022年は年末ジャンボプチの販売はありません。

ちなみに2018年度で計算してみると、1等当選確率が100/1000万で、これを100万円分(3333枚)購入すると約3.333%となります。

同じようにして2等や3等と計算をしていくと

1等1000万円:約3.333%
2等10万円:約33.33%
3等1万円:333.3%(およそ3枚は当選する)

理論的には「1万円×3枚」ほどは、高い確率で当たる計算になります。

そして4等300円は「333本=99900円」返ってくるので、あわせて13万円以上は高確率で返ってきそうな感じです。

2018年度の年末ジャンボプチは2等10万円や3等1万円の本数が少なくこのような確率になります。これは他の年度で計算すると変化するので、あくまで参考の値となります。

 

年末ジャンボが当たらない人へ

年末ジャンボ100万円分の当選確率や結果を見てきましたが、実際やったとしても確率の薄いものだとはなかなか気づきにくいでしょう。

ましてや1000万円分も購入していたら大丈夫だろうと思っちゃいますよね。

でも、これだけ購入しても年末ジャンボ1等の当選確率は1%にも満たないのです。

結果を見てもわかるように、一般人がお金をいくら積もうが宝くじを当てるというのは簡単ではないことです。

もちろんたくさんお金をかけた方が確率は上がりますが、いつもより数万円多く買った程度じゃ焼け石に水ってことです。

無理な購入はせずに、夢を買うくらいの気持ちで楽しんだ方が良さそうですね。

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