ロト6当選金の仕組みが変更!最高額が6億円に!
平成29年2月9日(木)の第1147回にロト6の当選金が変更されました!
このため当選金の最高額が6億円となり、さらに魅力的になったのですが、代わりに2等以下が犠牲になっちゃいました。
そして、当選金って「当選口数」によっても大きく変わりますよね。
その仕組みや計算方法がどうなっているのか、気になっている人もいると思います。
今回はロト6の当選金額の仕組みや最高額の変更、そして受け取り方法についてまとめました。
ロト6の当選金の仕組み
ロト6は1等賞金額が2億円(理論値)の宝くじで、とても人気があります。
当選金額は「当選口数」で毎回変化しますが、仕組みについて気になる人のために、その計算をまとめます。
ロト6の当選金の振り分けですが、まずロト6の当選条件から確認しましょう。
ロト6の等級は5等まであり、1~5等の当選条件は
1等:申込数字が本数字6個すべて一致
2等:申込数字が本数字5個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字5個と一致
4等:申込数字が本数字4個と一致
5等:申込数字が本数字3個と一致
そして、それぞれの当選金の理論値と当選確率は
等級 | 配当金 (理論値) | 当選確率 |
1等 | 2億円 | 1/6096454 |
2等 | 1000万円 | 約1/1016076 |
3等 | 30万円 | 約1/28224 |
4等 | 6800円 | 約1/610 |
5等 | 1000円 | 約1/39 |
理論値は、計算上での値で必ずしもこの通りにはなりません。
ロト6では1~5等までの全てがパリミューチャル方式で決められます。
パリミューチャル方式
当せん金ファンドを売上額の一定割合とし、公平になるように当せん者間で当せん金を按分(あんぶん)する方法
販売売上金の原則払戻率45%が当せん金にあてられます。当せん金総額から、5等の当せん金を原則1000円として控除します。
最後に、各等級に割り当てられた金額を当せん口数で割り、100円未満を切り捨てた金額が当せん金額として確定します。
そして2等~4等までの切捨て金は1等の賞金分として加算されます。
売上金額と当選口数は当然毎回変わるので、当選金額も毎回変化しますが、計算の仕組みは決められています。
各等級への配分率
1~5等までの各等級への配分率は次のような計算式から振り分けられています。
販売総額の45% = 当せん金総額Q
1等当せん金額:A=(Q-E) X 50.885% + キャリーオーバーによる繰越金
2等当せん金額:B=(Q-E) X 15.257%
3等当せん金額:C=(Q-E) X 16.447%
4等当せん金額:D=(Q-E) X 17.441%
5等当せん金額:E=固定1000円 X 5等の当せん口数
この計算で出たA~Fをそれぞれの当選口数で割った数字が、それぞれの当選金額となります。(100円未満を切り捨て。当せん口数が多い場合は減額した上で各等級の配分を再計算)
ロト6の最高額の変更
以前、ロト6の1等最高額は1億円でしたが、賞金改定が適用される回号:第1147回(平成29年2月9日(木)抽せん分)以降より、最高額が1億円→2億円に改定されました。
そのため、下位の等級の理論値が著しく低下し、1等との差がかなり広がってしまったんです。
その変化の様子は、
2等:1500万円→1000万円
3等:50万円→30万円
4等:9500円→6800円
5等:1000円(変化なし)
また、キャリーオーバーについても上限4億円が6億円へと最高額が変更されました。
ロト6はさらに1等当選の重みが増し、計算式の中の配分も大きく変化しました。
あとがき
ロト6の当選金額の仕組みや計算方法。
そして1等最高額の理論値が変更になったことや受け取り方などまとめました。
ロト6も毎週やっていれば当選金額なども少しずつ慣れてくると思いますが、初めてだったり久しぶりにやってみたらだいぶ変わっていたと思うかもしれません。
当選金の変更があったため、そのあおりを受ける人も多くなったと思いますが、1等が当たった時の喜びはさらに上がるでしょうね。
そしてロト6の買い方や仕組みでよくわからない所はないでしょうか?
- ボーナス数字って何?
- キャリーオーバーって?
- ロト6ってどこで買えるの?
などなど、ロト6の疑問点や実際に購入した様子、当選確率や当選金額といったロト6の中身について書いた記事をまとめたページを用意しました!
最初の購入はいろいろ不安点も多いですが、まずはコチラで流し読みでもしてもらうと必要な知識が身についていくと思います!
また上級者の人にも気づきになる事があるかもしれません。
気になる記事を選んで、ぜひ購入の参考にしてください!