ナンバーズ4のボックスとは?当選確率や当選金はどのくらい?
ナンバーズ4とは、4ケタの数字と申し込みのタイプを選んで的中させる数字選択式宝くじです。
ナンバーズ4の申し込みタイプには3種類あり、
- ストレート
- ボックス
- セット
それぞれで当選確率や払い戻し金額が変わってきます。
今回は3種類の申し込みタイプの中でも、当選がしやすい「ボックス」について、実際の購入の様子を見ながら説明していきたいと思います。
ナンバーズ4のボックスとは?
ナンバーズ4のボックスとは何なのか?
ナンバーズ4は4ケタの数字を選び的中させる宝くじですが、例えば「7681」という数字を選んだとしましょう。
結論からいうと、この数字のボックスでは当選パターンが24種類あります。
順番に説明していきますね。
ボックスの当選条件は
つまり「7681」で申し込んだ場合、
「7681」「7618」「7861」「7816」
「7168」「7186」「6781」「6718」
「6871」「6817」「6178」「6187」
「8761」「8716」「8671」「8617」
「8176」「8167」「1768」「1786」
「1678」「1687」「1876」「1867」
当選番号がこの24個のどれかであれば当選となります。
*ちなみにストレートの場合は数字も順番も完全一致が条件なので、「7681」のみが当選となります。
とにかく、自分が選んだ4つ数字が当選番号に入っていればOKなんですね。
ボックスはストレートのように当選金は高くないですが、一つの申し込み数字で当選確率はかなりアップするので、しっかりと的中させたい人には人気の申し込みタイプになります。
ナンバーズ4のボックス当選確率
ナンバーズ4のボックスは4ケタの各数字が一致すれば並びの順番は問われません。
例えば先ほどの「7681」が当選番号だった場合は24通りありますが、当選番号が「7781」や「7778」などの数字になると、当選確率も変わってくるのです。
実は「当選番号」によって当選確率は大きく変化します。
その4ケタの数字にもいくつかパターンがありますが、それぞれのケースをまとめると次のようになります。
- 抽選数字が(1)(2)(3)(4)のとき(4ケタの数字がすべて異なる場合)
- 抽選数字が(1)(1)(2)(3)のとき(4ケタのうち、2ケタが同一数字の場合)
- 抽選数字が(1)(1)(2)(2)のとき(4ケタのうち、同一数字が2組ある場合)
- 抽選数字が(1)(1)(1)(2)のとき(4ケタのうち、3ケタが同一数字の場合)
- 抽選数字が(1)(1)(1)(1)のとき(4ケタの数字がすべて同じ場合)
*ボックスの場合「1111」など4つとも同じ数字の申し込みはできません。
では、それぞれのケースで当選確率がどう違うのか、一つずつ見ていきましょう。
抽選数字が(1)(2)(3)(4)のとき
まず、ナンバーズ4は4ケタの数字で申し込むため、全部で10000通りあります。
抽選数字が(1)(2)(3)(4)のとき、上で話したように全部で24通りありますが、
「1234」「1243」「1324」「1342」
「1423」「1432」「2134」「2143」
「2314」「2341」「2413」「2431」
「3124」「3142」「3214」「3241」
「3412」「3421」「4123」「4132」
「4213」「4231」「4312」「4321」
あらためて書き直すと、この24通りになります。
当選確率は「24/10000」
抽選数字が(1)(1)(2)(3)のとき
この場合は、
「1123」「1132」「1213」「1231」
「1312」「1321」「2131」「2113」
「2311」「3112」「3121」「3211」
この12通りとなり、当選確率は「12/10000」
抽選数字が(1)(1)(2)(2)のとき
この場合は、
「1122」「1212」「1221」「2112」
「2121」「2211」
この6通りとなり、当選確率は「6/10000」
抽選数字が(1)(1)(1)(2)のとき
この場合は、
「1112」「1121」「1211」「2111」
この4通りとなり、当選確率は「4/10000」
というように、当選番号によってここまで差があるため、申し込みの際には記入する番号によってボックスにするかストレートにするか考えなくてはいけません。
ナンバーズ4ボックス当選金の最高額と最低額
ナンバーズ4ボックスの当選金額ですが、先ほどの当選番号によってもだいぶ変化します。
そんな中で、ナンバーズ4のボックスでの過去最高額は
過去最低額は
(*最高額、最低額は今後更新される可能性有)
ちなみに過去最低額の当選番号は「5963」でした。
4つの数字が異なるパターンでの理論値の金額は37500円なので、これでは当たっても嬉しさがかなり減りますね。
うまくいけばボックスでも50万円ゲットすることができるわけですが、過去上位の金額は当選番号が3つ同じ数字の場合のみです。
当選確率が「4/10000」なので、やはりそのぶん当選金額も高くなる傾向ですね。
ナンバーズ4ボックスの当選金の理論値
では、先ほどの4つのパターンで、当選金の理論値がどれだけ違うのかまとめると次のようになります。
抽選数字 | 当選金 (理論値) | 当選確率 |
(1)(2)(3)(4) | 37500円 | 24/10000 |
(1)(1)(2)(3) | 75000円 | 12/10000 |
(1)(1)(2)(2) | 150000円 | 6/10000 |
(1)(1)(1)(2) | 225000円 | 4/10000 |
やはり当選確率が低い方が当選金の理論値も高くなる傾向にありますね。
ナンバーズ4ボックスの買い方
では、ナンバーズ4ボックスの買い方はどうすればいいのか?
実際に僕が購入した様子を見ながら解説していきますね。
まず、ナンバーズ4のマークシートを宝くじ売り場でもらってきましょう。
数字選択式宝くじに対応している売り場には必ず置いてあります。
このような感じ↓
ナンバーズ4のマークシートには
- ストレート
- ボックス
- セット
このようにマークを入れる欄があるので、ボックスにマークします。
そして自分の決めた4ケタの数字をマークしていきます。
例えば「7681」で勝負するときには、
このようにマークすれば申し込みが可能です。
他の数字でも購入したい場合は、枠Bにマークしていけば申し込みができ、一枚のマークシートで5つ申し込みが可能です。
枠Bに「3372」のボックスで購入するとしますと、次のようにマークをすれば申し込みができます。
ボックスは4ケタの各数字と並びの順序を一致させる必要はないので、数字の順番は特に重要ではありません。
ボックスのクイックピックでの買い方
ナンバーズ4はコンピューターがランダムで数字を選んでくれる「クイックピック」があります。
数字を決めきれないときや機械に運任せで買いたいときに使いたい方法ですね。
ナンバーズ4のボックスでのクイックピックの買い方は、クイックピックにマークしボックスにもマークを入れます。
このようにすれば申し込み可能です。
あとはこのマークシートを宝くじ売り場に持っていき、必要な料金を払って投票は完了です。
まとめ
ナンバーズ4は当選確率と当選金のバランスがよく、他の宝くじに比べ当たりやすく高額の賞金を狙えるのが人気なんですね。
その中でボックスはストレートに当選金は劣るものの、当選確率がグッと高まるので、さらに的中がしやすくなります。
ナンバーズ4は平日毎日行われているので、ぜひ好きなタイミングで挑戦してみてください!
そんなナンバーズ4購入の様子を別ページで詳しくまとめています。
ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね。