2024年のバレンタインジャンボミニ当選確率は?期待値や還元率は?
2024年もバレンタインジャンボミニ(第994回)の発売がありますが、2018年から新しく名称が変わった宝くじです。
元々はグリーンジャンボ宝くじでしたが、2018年からバレンタインジャンボとしてリニューアルされました。2020年は東京2020協賛ジャンボとしても発売されました。
今年もバレンタインジャンボ宝くじは
この2種類が発売します。
バレンタインジャンボは1等2億円という大きなものですが、バレンタインジャンボミニはそれより低い1等賞金です。
でも当選確率が高く、当たりやすさを重視する人にとってはこちらの方がいいでしょう。
そしてやはり気になるのは1等賞金額や当選確率ですよね。
またグリーンジャンボミニ自体が2017年からの登場なので、その流れのバレンタインジャンボミニも年数が浅くこれからといった感じなので、前年からどのように変わったのか?
当たる確率や本数、賞金額などを一覧表なども交え詳しくまとめました。
2024年のバレンタインジャンボミニ当選確率は?
まずは、2024年のバレンタインジャンボミニの当選確率について見ていきましょう。
気になる1等賞金金額ですが、2024年は1等2000万円、前後賞500万円となっています。
合計3000万円になるという大きな宝くじですね。
2018年から同じ賞金額ですので、1等と前後賞に大きな変更はありません。
そして気になる当選確率ですが、1ユニット1000万枚で5ユニットの発売があります。
そして1ユニットに1等は10本入っているので、バレンタインジャンボミニの当選確率は1/100万となります。
一方のバレンタインジャンボが1等2億円ですが、1ユニット1000万枚で1等は1枚だけなので当選確率は1/1000万となっています。
バレンタインジャンボミニは1ユニットは10本入っているので、当たる確率は10倍違うことになります。
賞金額か当選確率か、どちらを優先するかでどちらの種類を選ぶか分かれます。
2024年のバレンタインジャンボミニ前後賞の当選確率は?
バレンタインジャンボミニの前後賞の当たる確率ですが、こちらは1ユニットに20本入っています。
ですので、その当選確率は1/50万ですね。
2018年からバレンタインジャンボミニにも前後賞が加わり、ほぼバレンタインジャンボと同じような形となりました。
やはり、こちらも連番で購入していると前後賞も当たりやすくなりますし、バレンタインジャンボミニの1等・前後賞合わせた当たる確率は、3/100万という数字となっています。
バレンタインジャンボが3/1000万なので、数百~数千万円当てたい人はミニがオススメです。
1等前後賞とは
1等前後賞って何なの?と思うので、ちょっと説明しますね。
例えば、この宝くじが1等に当選しているとします。
40組 129830
1等前後賞というのは、
という事なんですね。
つまり、この場合でいうと
40組 129829
40組 129831
この2枚になりますね。
もし、この3枚がすべてあなたの手の中にあれば、1等とその前後賞すべて手にすることができるわけです。
2024年のバレンタインジャンボミニ組違い賞の当選確率は?
2024年のバレンタインジャンボミニには、残念ながら組違い賞はありません。
組違い賞とは、1等と番号が同じで組が違うという等級です。
これはバレンタインジャンボにはあるのですが、ミニには用意されていない賞なので当選には組と番号をしっかりと確認してください。
バレンタインジャンボミニ2等以下の当選確率
バレンタインジャンボミニの2等は2023年と賞金額は同じですが、当選本数が3倍になり当選確率がアップしました。
バレンタインジャンボミニ2等の当選金額は100万円で当選本数は1ユニットに100本→300本に増えました。2023年の当選確率1/10万から当選確率3/10万へと3倍アップしてます。
2021年はいきなり2等5万円となって、100万円や10万円の等級が無くなり大きい変化でしたが、2023年から戻してきた感じですね。
バレンタインジャンボミニ3等以下の当選確率
バレンタインジャンボミニの3等は2023年と賞金額は同じですが、本数が減り当選確率もダウンしました。
バレンタインジャンボミニ3等の当選金額は5万円で当選本数は1ユニット2000本→1000本に減少しました。2023年の当選確率1/5000から当選確率1/1万へと半分にダウンしてます。
2022年から3等当選金額は5万円となっており、その本数は1ユニットに2000本で、2022年は3等5万円の本数が2000本となって半減しました。2024年はさらに半減といった感じで、この変化はかなり厳しいですね。
バレンタインジャンボミニ4等の当選確率
バレンタインジャンボミニの4等は2023年と賞金額は同じですが、本数が減り当選確率もダウンしました。
バレンタインジャンボミニ4等の当選金額は1万円で当選本数は1ユニット4万本→1万本に減少しました。2023年の当選確率1/250から当選確率1/1000へと1/4にダウンしてます。
2022年から4等当選金額が1万円となっており、その本数は1ユニットに4万本でしたが、2024年は強烈に減らされました。
バレンタインジャンボミニ5等の当選確率
バレンタインジャンボミニの5等は2023年と賞金額も本数も当選確率も全く同じとなっています。
バレンタインジャンボミニの5等の当選確率は1/100です。
5等の当選金額は3000円となっており、その本数は1ユニットに10万本です。
バレンタインジャンボミニ6等の当選確率
バレンタインジャンボミニの6等は2023年と賞金額も本数も当選確率も全く同じとなっています。
バレンタインジャンボミニの6等の当選確率は1/10です。
6等の当選金額は300円となっており、その本数は1ユニットに100万本です。
この等級が一番下です。
2024年バレンタインジャンボミニ当選確率の一覧表
では最後に、2024年のバレンタインジャンボミニの当選確率を一覧表にしてまとめます。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 2000万円 | 50本 | 1/100万 |
1等前後賞 | 500万円 | 100本 | 1/50万 |
2等 | 100万円 | 1500本 | 3/10万 |
3等 | 5万円 | 5000本 | 1/1万 |
4等 | 1万円 | 5万本 | 1/1000 |
5等 | 3000円 | 50万本 | 1/100 |
6等 | 300円 | 500万本 | 1/10 |
(発売総額150億円・5ユニットの場合 ※1ユニット1000万枚)これは販売予定である「1ユニット1000万枚」を5セット分の想定確率となっています。
ちなみに2023年からの大きな違いは、
- 1等2000万円 5本→10本の2倍(確率1/200万→1/100万)
- 2等100万円 100本→300本の3倍(確率1/100万→3/100万)
- 3等5万円 2000本→1000本の1/2倍(確率1/5000→1/1万)
- 4等1万円 4万本→1万本の1/4倍(確率1/250→1/1000)
*本数は1ユニット内
1等2000万円が2倍になったので、前後賞も2倍の当選確率になっています。そして2等100万円も3倍アップしたので、高額当選の確率が非常に増えました。
しかしその分、3等5万円の本数が半分になり、当選確率も半分になったため当たりにくくなりました。4等1万円に至っては、1/4になってしまったのでかなり痛いです。
2024年バレンタインジャンボミニの昨年との比較
2024年は昨年と比べ高額当選確率が非常にアップしました。これを2023年と比較すると次のような表になっています。
2023年 | 2024年 | |||
等級 | 当選金(当選確率) | 当選金(当選確率) | 等級 | |
1等 | 2000万円(1/200万) | 2000万円(1/100万) | 1等 | |
前後賞 | 500万円(1/100万) | 500万円(1/50万) | 前後賞 | |
2等 | 100万円(1/10万) | 100万円(3/10万) | 2等 | |
3等 | 5万円(1/5000) | 5万円(1/1万) | 3等 | |
4等 | 1万円(1/250) | 1万円(1/1000) | 4等 | |
5等 | 3000円(1/100) | 3000円(1/100) | 5等 | |
6等 | 300円(1/10) | 300円(1/10) | 6等 |
バレンタインジャンボとミニの当選確率や当選金の比較
では、ここまでのバレンタインジャンボとミニの当選確率や当選金の比較を動画にまとめました。
コチラを見ていただくと、これまでの流れもスムーズに理解が進むと思いますので、ぜひご覧ください。
2024年のバレンタインジャンボミニの期待値と還元率は?
2024年のバレンタインジャンボミニの期待値と還元率を計算してみました。
バレンタインジャンボミニは
(2000万円×10本)=2億円
(500万円×20本)=1億円
(100万円×300本)=3億円
(5万円×1000本)=5000万円
(1万円×1万本)=1億円
(3000円×10万本)=3億円
(300円×100万本)=3億円
合計13億5000万円
1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので
13億5000万円÷30億円=0.45
つまり還元率は45%なので期待値は135円となり、2024年のバレンタインジャンボミニの期待値はかなり低いものとなっています。
還元率50%までは、あと1億5000万円分の余裕があるので、例えば3等5万円と4等1万円の本数を2倍にしても範囲内です。
あとがき
バレンタインジャンボミニの当選確率についてまとめましたが、今年は昨年と全く同じなので特に変化の面では面白みはないですね。
2023年と比較すると1等や2等が非常に当たりやすくなったぶん、3等や4等の小当たりが難しくなりました。
高額当選がしやすくなったのは良いですが、相変わらず還元率が悪いのであまり魅力的ではありません。
バレンタインジャンボは1等賞金は大きいですが当選確率がとても低いので、1000万円以上を高確率で狙いたい人はバレンタインジャンボミニを買うのも良いでしょうが、個人的に今年はバレンタインジャンボミニよりもジャンボの方が良いと思います。
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