2024年の年末ジャンボミニ当選確率は?期待値や還元率も!
2024年も年末ジャンボミニ(第1032回)の発売があり、すっかり定着した形となりましたね。
今年の年末ジャンボ宝くじは
- 年末ジャンボ宝くじ(第1031回)
- 年末ジャンボミニ(第1032回)
この2種類が発売します。
残念ながら年末ジャンボプチの発売は無くなってしまいました。
年末ジャンボは1等7億円という大きなものですが、年末ジャンボミニはそれよりかなり低い1等賞金です。
でも、当選確率が高く当たりやすさを重視する人にとっては、こちらの方がいいでしょう。
そしてやはり気になるのは1等賞金額や当選確率ですよね。
また2017年から加わった前後賞を始め2等や3等、年末ラッキー賞など気になる等級についても2022年から比べてどのように変わったのか。
当たる確率や本数、賞金額などを一覧表なども交え詳しくまとめました。
2024年の年末ジャンボミニの1等当選確率は?
まずは、2024年の年末ジャンボミニの当選確率について見ていきましょう。
気になる1等賞金ですが、2024年は1等3000万円、前後賞1000万円となっています。
合計5000万円になるという大きな宝くじですね。
ただ、2017年の賞金額からは1等5000万円、前後賞が1000万円の合計7000万円だったため大幅に変更がされています。
2018年から1等3000万円になり、2019~2023年と続いていますね。
年末ジャンボミニの当選確率ですが、1ユニット1000万枚の中に1等は10本入っているので、年末ジャンボミニの当選確率は1/100万となります。
*一方の年末ジャンボは1ユニット2000万枚で、1等は1枚だけなので当選確率は1/2000万となっています。
年末ジャンボミニは1ユニットは半分の1000万枚で1等が10本入っているので、当たる確率は年末ジャンボより20倍違うことになり、非常に当たりやすい宝くじなんですね。
2017年の1等の本数は7本あったのに2018年は5本に減りました。さらに2019年~2022年では4本となっています。
そこから今年は一気に2.5倍の10本まで増えたので、かなり当たりやすい感じになりましたね。
2024年の年末ジャンボミニ前後賞の当選確率は?
年末ジャンボミニの前後賞の当たる確率ですが、こちらは1ユニットに20本入っています。
ですので、その当選確率は1/50万ですね。
2017年から年末ジャンボミニにも前後賞が加わり、ほぼ年末ジャンボと同じような形となりました。
やはり、こちらも連番で購入していると前後賞も当たりやすくなりますし、年末ジャンボミニの1等・前後賞合わせた当たる確率は、30/1000万という数字となっています。
年末ジャンボが3/2000万なので、数千万円当てたい人は年末ジャンボミニがオススメです。
1等前後賞とは
1等前後賞って何なの?と思うので、ちょっと説明しますね。
例えば、この宝くじが1等に当選しているとします。
76組 125583
1等前後賞というのは、
という事なんですね。
つまり、この場合でいうと
76組 125582
76組 125584
この2枚になりますね。
もし、この3枚がすべてあなたの手の中にあれば、1等とその前後賞すべて手にすることができるわけです。
2024年の年末ジャンボミニ組違い賞の当選確率は?
2024年の年末ジャンボミニには、残念ながら組違い賞はありません。
組違い賞とは1等と番号が同じで組が違うという等級です。
年末ジャンボにはあるのですが、年末ジャンボミニやプチに組違い賞は用意されていないので、当選には組と番号をしっかりと確認してください。
年末ジャンボミニ2等以下の当選確率
年末ジャンボミニ2等当選確率は3/10万です。
2024年の年末ジャンボミニ2等賞金は100万円で1ユニットに300本用意されています。2023年も同じ本数でした。
2022年は2等が700本用意されてましたが、300本まで減少しました。
ここが減った分、1等や3等の当選本数や賞金に割り当てられた感じです。
2022年の2等100万円の当選確率と比べると、7/10万→3/10万となったので狙いにくくはなりましたが、それでも年末ジャンボの当選確率1/5万に比べると、ミニの方が当たりやすい形となっています。
年末ジャンボミニ3等の当選確率
今年は3等1万円という形で等級が多めです。
3等は当選本数が1ユニット内に1万本なので、当選確率は1/1000となっています。
この当選確率は年末ジャンボと同じですね。
年末ジャンボミニ4等の当選確率
年末ジャンボミニ4等当選確率は1/100です。
2024年の年末ジャンボミニの4等当選金額は3000円で1ユニットに10万本です。
2020年から本数も変化ありません。
年末ジャンボミニ5等の当選確率
年末ジャンボミニ5等当選確率は1/10です。
2024年年末ジャンボミニの4等当選金額は300円で1ユニットに100万本です。
この等級は本数も当選確率も変化ありません。
この等級が一番下です。
年末ジャンボミニ2024年の当選確率の一覧表
2024年の年末ジャンボミニ当選確率を一覧表にしてまとめます。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 3000万円 | 150本 | 1/100万 |
1等前後賞 | 1000万円 | 300本 | 1/50万 |
2等 | 100万円 | 4500本 | 3/10万 |
3等 | 1万円 | 15万本 | 1/1000 |
4等 | 3000円 | 150万本 | 1/100 |
5等 | 300円 | 1500万本 | 1/10 |
(発売総額450億円・15ユニットの場合 ※1ユニット1000万枚)
これは販売予定である「1ユニット1000万枚」を15セット分の想定確率となっています。
実はこの当選金や当選本数、当選確率は2023年度の年末ジャンボミニと全く同じです。
ちなみに2022年からの大きな違いは、
- 1等3000万円の当選本数が4本→10本に増加し、当選確率2.5倍
- 2等100万円の当選確率が7/10万→3/10万に減少
- 3等1万円の等級が増え、当選確率1/1000
それぞれ当選本数と当選確率に変化がありますが、1等と前後賞の当選本数が増加し、当選確率が2.5倍になりました。
そして、3等1万円の等級が増え、当選確率1/1000という形で復活しています。
しかしその分、2等100万円の1ユニット内の当選本数が700本→300本に減ったため、当選確率が7/10万→3/10万に減少しました。
それでも年末ジャンボの100万円の当選確率は1/5万なので、やはり年末ジャンボミニについては100万円を狙うならかなり確率は高いです。
また、年末ジャンボ宝くじの方も、賞金額や当選確率を確認してみてください。
2024年の年末ジャンボミニの期待値と還元率は?
2024年の年末ジャンボミニの期待値と還元率を計算してみました。
年末ジャンボミニは
(3000万円×10本)=3億円
(1000万円×20本)=2億
(100万円×300本)=3億円
(1万円×1万本)=1億円
(3000円×10万本)=3億円
(300円×100万本)=3億円
合計15億円
1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので
15億円÷30億円=0.5
つまり還元率は50.0%となっています。
ですので、期待値は150円となり、2023年の年末ジャンボミニの期待値はリミット一杯となっています。
あとがき
年末ジャンボミニの当選確率についてまとめましたが、還元率や期待値は前年度の「還元率50.0%、期待値は150円」と同じとなっています。
2022年の2等100万円を分割して、1等や前後賞、3等賞金に充てた形となっています。
年末ジャンボは1等賞金は大きいですが当選確率がとても低いので、100万円や1000万円以上を狙いたい人は年末ジャンボミニを買うのも良いでしょう。
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