ロト7の1等~6等の当選確率と計算式は?当選条件や賞金額は?
ロト7の1等をはじめ2等~6等までの当選条件や賞金額はどうなっているのか?
そして当選確率はどんな計算式で出されるのか、ロト7当選の中身についてまとめました。
何気なくロト7を遊んでいて、ふと確率について考えてしまうこともあると思うので、そんな際の各等級の確率について今一度確認してみましょう!
ロト7の1等当選確率と計算式は?
ロト7は1等賞金額が6億円となり、キャリーオーバー最大額も10億円というとんでもない宝くじとなっています。
そんなロト7ですが、抽選結果を見ると1等当選者が「該当なし」という結果になっていることも多く、1等当選確率がかなり低いことがわかります。
というのもロト7の1等当選確率はおよそ1/1030万という超低確率なので、毎週行われるロト7では1等当選者に該当なしという事も多いんです。
1/1030万の確率というとジャンボ宝くじの1等とほぼ同じ確率です。
だから賞金が次回に持ち越されるキャリーオーバーも頻繁に発生するし、賞金額も非常に大きいのですね。
そんなロト7の1等当選確率はどのように計算されて答えが出るのか?
その計算式についてみていきます。
まず、ロト7の1等当選条件は1~37までの数字の中から7個選び、その数字が本数字7個すべて一致すれば1等当選となります。
計算式は
37C7=(37×36×35×34×33×32×31)/(7×6×5×4×3×2×1)
*「C」はコンビネーション
この答えが「10295472」です。
ロト7は全部で10295472通りあり、その内の1つを当てることで1等当選となるのです。
ロト7の1~6等の当選条件と賞金額は?
ロト7の1等当選以外には残り2~6等まで等級が用意されています。
こちらは申し込み数字と抽選数字の一致した数の違いで等級が分かれています。
それぞれ1等も含めて1~6等までの当選条件について紹介しますね。
1等:申込数字が本数字7個すべて一致
2等:申込数字が本数字6個と一致し,更にボーナス数字2個のうち1個と一致
3等:申込数字が本数字6個と一致
4等:申込数字が本数字5個と一致
5等:申込数字が本数字4個と一致
6等:申込数字が本数字3個と一致し,更にボーナス数字1個または2個に一致
ロト7は本数字の他に「ボーナス数字」という番号が抽選されます。
2等と6等はこのボーナス数字を使った条件となるので、当選結果の確認の際はしっかりと見ておきましょう。
そして、ロト7の1~6等の当選金(理論値)と当選確率は次のようになっています。
ロト7の1~6等の当選金と当選確率
等級 | 当選金 (理論値) | 当選確率 |
1等 | 6億円 | 1/10295472 |
2等 | 730万円 | 約1/735391 |
3等 | 73万円 | 約1/52528 |
4等 | 9100円 | 約1/1127 |
5等 | 1400円 | 約1/72 |
6等 | 1000円 | 約1/42 |
各等級の当選金と当選確率はこのようになっています。
では、2等~6等の当選確率がどんな計算式で出たのか、それぞれで見ていきましょう。
ロト7の2等~6等の当選確率と計算式は?
ロト7の2等の当選条件は
2等の当選条件には「ロト7のボーナス数字」が関係するため、これを入れて考えなくてはいけません。
ロト7の抽選結果には、
- 7個の抽選番号(本数字)
- 2個の抽選番号(ボーナス数字)
これが掲載されます。
例えば、第291回ロト7抽選結果を見てみます。
回別 | 第291回 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
抽せん日 | 2018年11月16日 | ||||||
本数字 | 01 | 11 | 18 | 19 | 21 | 29 | 37 |
ボーナス数字 | (05) | (15) | |||||
1等 | 1口 | 1,000,000,000円 | |||||
2等 | 11口 | 8,279,400円 | |||||
3等 | 147口 | 867,300円 | |||||
4等 | 6,914口 | 10,800円 | |||||
5等 | 112,385口 | 1,600円 | |||||
6等 | 215,531口 | 1,000円 | |||||
販売実績額 | 2,759,944,800円 | ||||||
キャリーオーバー | 1,511,981,740円 |
こちらの結果の見方ですが、本数字の
01.11.18.19.21.29.37
この7個の数字がピッタリとすべて的中していれば1等当選です。
本数字が6個的中していて、ボーナス数字の(05)(15)のどちらかが入っていれば、2等などの当選となります。
例えば
- 01.(05).18.19.21.29.37
- 01.11.(15).18.19.29.37
こういったケースの場合です。
では、このロト7の2等の計算式がどのようになるのか?
当選確率の計算は
- 本数字7個のうち6個
- ボーナス数字2個のうち1個
- はずれ数字28個
これを計算式に入れます。
2等の分子の計算式は
7C6×2C1×28C0=14
つまり「14/10295472」となり、およそ「1/735391」という当選確率となります。
ロト7の3等当選確率と計算式
続けて、ロト7の3等の当選確率と計算式です。
ロト7の3等当選条件は
計算式は
7C6×2C0×28C1=196
- 「2C0」はボーナス数字が入っていないことを表す
- 「28C1」はハズレ数字28個のうち1個入っていることを表す
ロト7の3等当選確率は
「196/10295472」≒「1/52528」
ロト7の4等当選確率と計算式
続けて、ロト7の4等の当選確率と計算式です。
ロト7の4等当選条件は
計算式は
7C5×30C2=9135
「30C2」はボーナス数字もハズレ数字扱いになったため。
ロト7の4等当選確率は
「9135/10295472」≒「1/1127」
ロト7の5等当選確率と計算式
続けて、ロト7の5等の当選確率と計算式です。
ロト7の5等当選条件は
計算式は
7C4×30C3=142100
ロト7の5等当選確率は
「142100/10295472」≒「1/72」
ロト7の6等当選確率と計算式
続けて、ロト7の6等の当選確率と計算式です。
ロト7の6等当選条件は
計算式は少しややこしくなります。
ロト7の6等の当選は2パターンあり、ボーナス数字が1個か2個一致している場合です。
それぞれの計算式は
- 7C3×2C1×28C3(1個一致)
- 7C3×2C2×28C2(2個一致)
答えは
- 7C3×2C1×28C3=229320
- 7C3×2C2×28C2=13230
この2パターンを合わせると
229320+13230=242550
つまりロト7の6等当選確率は
「242550/10295472」≒「1/42」
1~6等の当選確率はこのような計算式から出されているのです。
あとがき
ロト7の1等当選確率や賞金額を見ましたが、計算式から出される確率はこんなに低いものだったんですね。
当選条件がかなりシビアなので、ジャンボ宝くじ並に当たらないです。
そして2等や3等と当選条件を見ていきましたが、4等くらいでギリギリ当たるかなというくらいの確率です。
当選条件はキビシイですが、やはり賞金額が数億円になるのは魅力ですね。
大きな一発を狙うのであればロト7はとても魅力的な宝くじなので、ぜひ一度挑戦してみてください。
そんなロト7の買い方や仕組みでよくわからない所はないでしょうか?
- ボーナス数字って何?
- キャリーオーバーって?
- ロト7ってどこで買えるの?
などなど、ロト7の疑問点や実際に購入した様子、当選確率や当選金額といったロト7の中身について書いた記事をまとめたページを用意しました!
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