年末ジャンボ2022年の一等賞金額や本数はいくら?組違いの当選金は?
2022年の年末ジャンボ宝くじで1等賞金額や本数、その前後賞や組違い賞の当選金については最も気になる部分だと思います。
いったい今年の1等賞金はいくらなのか!?どのくらいの本数が用意されているのかをまとめています。
すると昨年と比較でハッキリとした傾向が出ており、各等で賞金額や本数に変化があるんですね。
そんな2022年度の年末ジャンボの各等級の当選金や本数、当選確率を一覧表にまとめ、その傾向の流れについてまとめました。
そして、各都道府県で1等をはじめ高額当選の出やすい売り場も含め、あなたが狙うべき宝くじは、年末ジャンボなのか!?
それとも年末ジャンボミニなのかをハッキリさせていくので、ぜひ最後までご覧ください。
年末ジャンボ一等賞金額と本数
例年と同じく、2022年の年末ジャンボ宝くじもビッグな1等賞金額が用意されています。
今年の1等は7億円という賞金額で、前後賞は1億5000万円となり合計10億円で決定しました。
*これは昨年の1等賞金額と同じです。
1等本数は1ユニット2000万枚中1本しか入っていないので、当選確率は1/2000万という途方もなく小さな確率となり、前後賞と合わせても3/2000万です。
そして今年は1ユニット2000万枚のセットが23ユニット用意されるので、1等賞金を手にできる本数は23本になります。
本数に関しても例年と同じ数なので、当選確率も近年の流れを引き継いでいます。
年末ジャンボ1等前後賞の賞金額
年末ジャンボ宝くじには「前後賞」や「組違い賞」があります。
2022年の1等前後賞の賞金額は1億5000万円で、本数は1ユニット内に2本入っているんですね。
1等前後賞とは、例えば、この宝くじが1等に当選しているとします。
「198組 168096」の宝くじです。
1等前後賞というのは
つまり、この場合でいうと
- 198組 168095
- 198組 168097
この2枚になりますね。
もし、この3枚がすべてあなたの手の中にあれば、1等と前後賞すべて手にすることができるわけです。
つまり前後賞の当選確率は1ユニットの中に2枚入っているので、2/2000万の確率になります。
年末ジャンボ組違い賞の賞金額
2022年の年末ジャンボ宝くじには組違い賞もあり、賞金は10万円です。
組違い賞とは
年末ジャンボの組は1ユニットに200組あり、1等を除くと199組あるので当選確率は199/2000万となります。
ですので、組違い賞は約1/10万ほどの当選確率となるわけです。
組違いという事で1等数億円を逃してしまうのは何とも言いようのない脱力感が襲ってきそうですよね。
こう思ってしまうほど1等との賞金差は大きく、組違い賞はたったの10万円ですからね。
もちろん10万円当たる事は幸運ですが、もう少しで7億円が手に入ったかもしれないと考えるとツラいですよね。
ちなみに2017年の1等組違い賞は30万円でしたが、2018年から10万円へと減り、2022年も10万円の賞金となっています。
年末ジャンボの各等級の当選金や本数
2022年の年末ジャンボ宝くじには1等7億円を始め、前後賞や組違い賞、2等3等と続いていきます。
2022年の2等は1000万円ありますが、1ユニット内に4本となっています。
2017年は20本ありましたが、2018年から3本まで大幅に減少しました。2019年も3本でしたが2020年からは1本増えたことになります。
2021年はすべての等級で2020年と全く変化がなく、2022年も同じですが、各等級の賞金額や本数、確率など一覧にしてまとめたのが次の表です。
年末ジャンボの各等級一覧表
では、2022年の年末ジャンボ当選確率を表にしてまとめます。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 7億円 | 23本 | 1/2000万 |
1等前後賞 | 1億5千万円 | 46本 | 1/1000万 |
1等組違い | 10万円 | 4577本 | 199/2000万 |
2等 | 1000万円 | 92本 | 1/500万 |
3等 | 100万円 | 920本 | 1/50万 |
4等 | 5万円 | 46000本 | 1/1万 |
5等 | 1万円 | 138万本 | 3/1000 |
6等 | 3000円 | 460万本 | 1/100 |
7等 | 300円 | 4600万本 | 1/10 |
2022年の年末ジャンボは2021年から大きな違いがありません。
販売ユニット数が1つ増えただけでまったく同じ形で発売されるようです。2021年度年末ジャンボは2020年度と全く同じだったので、今年は2020年から変わっていないことになります。
ちなみに、2019年からの大きな違いは、
- 2等1000万円:3本→4本に増加
- 3等100万円:100本→40本に減少
- 4等10万円→5万に減額
- 5等1万円:4万本→6万本に増加
- 年末ラッキー賞の消滅
*本数は1ユニット内
3等100万円の本数が半分以下になり、4等10万円が5万円に減額されました。かわりに5等1万円の当たる確率が1.5倍になり当選確率が上がりました。
ここ数年の年末ジャンボの賞金額と本数の傾向
近年の傾向として、1~10万円の当選本数を増やしている流れがあります。
2016年も1等賞金が7億円、1等の前後賞がそれぞれ1億5,000万円でしたが、2017年は10万円以上が約4倍の45,550本となっています。(すべてのユニットが売れたと仮定して)
2018年はユニット数が25→24に減ったにもかかわらず、それでも10万円以上の当選本数は103320本で倍以上なんですね。
そして2019年は10万円以上の当選本数が減り、代わりに1万円の当選本数が2倍の92万本で年末ラッキー賞2万円の当選本数が46000本でした。
2020年は4等10万円→5万に減額され、年末ラッキー賞も無くなりました。その分、5等1万円の本数が4万本→6万本に増加しています。
その流れを2021年、2022年も引き継いでいるといった形です。
だから、
- 1等はすごく大きな金額で
- 1万円程度の小当たりの数を増やしている
- 10~1000万円の当選金額の本数が少なくなる
2022年はこのような傾向の年末ジャンボではないでしょうか。
前年以上に小当たりを増やして「宝くじは当たる」というイメージを植え付けたいような運営の意図を感じます。
このような「100万~数千万円の間」をしっかりと狙いたいのなら、年末ジャンボミニの方が当選確率は高いので、どのくらいの賞金額を狙うか決めて購入しましょう!
年末ジャンボミニの1等賞金や本数は?
では、2022年の年末ジャンボミニの当選確率はどうなっているのか、こちらも一覧表にまとめてみました。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 3000万円 | 60本 | 1/250万 |
1等前後賞 | 1000万円 | 120本 | 1/125万 |
2等 | 100万円 | 10500本 | 7/10万 |
3等 | 3000円 | 150万本 | 1/100 |
4等 | 300円 | 1500万本 | 1/10 |
(発売総額450億円・15ユニットの場合 ※1ユニット1000万枚)
これは販売予定である「1ユニット1000万枚」を15セット分の想定確率となっています。
2021年からの大きな違いは、
- 2等5万円、3等1万円の等級が消滅
- 2等100万円の当選確率が7/10万の高確率
それぞれ当選本数と当選確率に変化がありますが、2021年にあった2等5万円と3等1万円が消滅し、2等100万円となってこちらに賞金が集中した形になっています。
年末ジャンボミニについては、100万円を狙うならかなり確率は高いです。
年末ジャンボプチの1等賞金や本数は?
では、年末ジャンボプチの当選確率はどうなっているのか?というと、実は2021年に年末ジャンボプチの販売予定はありません。
だから今年はピンポイントで1000万円付近を狙う宝くじは無くなってしまったので残念です。
ちなみに2018年度版ですが一覧表にまとめてます。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 1000万円 | 1000本 | 1/10万 |
2等 | 10万円 | 1万本 | 1/1万 |
3等 | 1万円 | 10万本 | 1/1000 |
4等 | 300円 | 1000万本 | 1/10 |
年末ジャンボプチは1等賞金額が1000万円で本数1000本なので、「1000万円を狙う!」という人にとってはベストな種類と言えるでしょう。
その分、他の等級が割を喰ってる感じです。
年末ジャンボの1等が当たりやすい売り場は?
年末ジャンボ宝くじの1等本数は23本しかなく、全国には宝くじ売り場がかなりあるので、すべての店に1等当たりクジが入っているわけではありません。
当たりクジのない売り場でいくら買おうが、絶対に当たることはないですよね。
だから年末ジャンボを購入するときは、当たりクジの存在する売り場で購入するのが必要なのですが、そんなことがわかるのか?
実際、これは誰にも分らないことですが、単純に1ユニットに1本当たりが入っているので、1ユニット以上売れるような場所で購入すれば1等当たりクジが入っている可能性が高くなります。
そんなよく売れる宝くじ売り場で有名な店が「西銀座チャンスセンター」です。
ここは毎年高額当選者が現れ、購入する人の数も半端ではない日本一の売り場です。
年末ジャンボ初日などはテレビ中継が入ったり、何時間も並ぶような行列ができたりなどしてものすごい盛況ぶりとなります。
実績としても申し分なく、1989年(平成元年)に1等前後賞合わせて1億円になってから2017年(平成29年)まで、29年連続1等当せんしている売場です。
このようによく売れる場所は回転が速いので、自然と1等当たりクジも入っている可能性が高いのです。だから、1等があるかないかわからないような売り場で買うよりは、年末ジャンボの1等も当たりやすい売り場なんですね。
また、各地方の売り場でもよく当たると有名な店は、なぜか何度も高額当選者が出るような運のいい売り場もあります。
1等をはじめ高額当選が出た売り場
- 広面チャンスセンター(秋田県秋田市)
- 堂前宝くじ店(北海道旭川市)
- 古川イオンチャンスセンター(宮城県大崎市)
- 新宿チャンスセンター(東京都新宿区)
- 立川ルミネチャンスセンター(東京都立川市)
- JR有楽町駅中央口宝くじ売り場(東京都千代田区)
- 大宮西口DOMチャンスセンター(埼玉県さいたま市)
- 千葉駅前宝くじロトハウス(千葉県千葉市)
- フーズボックス岩下チャンスセンター(山梨県甲斐市)
- 松任アピタチャンスセンター(石川県白山市)
- 福井ワイプラザチャンスセンター(福井県福井市)
- 太郎丸チャンスセンター(富山県富山市)
- 名駅前チャンスセンター(愛知県名古屋市)
- 名鉄観光名駅地下支店宝くじセンター(愛知県名古屋市)
- 宝くじのマスミ(静岡県浜松市)
- 大阪駅前第4ビル特設売場(大阪市北区梅田)
- 布施ポッポアベニューチャンスセンター(大阪府東大阪市)
- 八尾イズミヤチャンスセンター(大阪府八尾市)
- 竹村商店(愛媛県松山市)
- イオンモール新居浜(愛媛県新居浜市)
- まつちかチャンスセンター(愛媛県松山市)
- 冨田園茶舗(佐賀県伊万里市)
- 天文館チャンスセンター(鹿児島県鹿児島市)
- 新栄サンキューチャンスセンター(鹿児島県鹿児島市)
こういった場所も人気で、自然と人が集まり売れ行きもいいので、宝くじで1等など高額当選が出たという場所で購入すれば、そこから再び高額当選者が現れるかもしれません。
もちろん他にも1等をはじめ高額当選が出た売り場はあります。
近くに高額当選が出た売り場があれば、積極的にそちらで購入してみてはどうでしょうか。
あとがき
2022年の年末ジャンボ宝くじの1等賞金額や本数は最も気になるところですが、前後賞含め昨年と変わりはありません。
一方で大きく賞金額や本数が変わった等級もあるので、しっかりチェックしておいてください。
そして、自分が狙いたい賞金額をしっかりと決めてから購入するようにしましょう。
100万円や数千万円を狙うのであれば、年末ジャンボは買わず年末ジャンボミニで勝負するのも良いと思います。