年末ジャンボミニ2020年の一等賞金額や本数はいくら?前後賞の当選金は?
2020年の年末ジャンボミニの1等賞金額や本数は気になりますね。
前後賞も2017年から付け加わって、ますます等級が充実した年末ジャンボミニ。
いったい今年の1等賞金はいくらなのか!?本数はいくらなのか?
そんな2020年度の年末ジャンボミニの各等級の当選金や本数、当選確率を一覧表にまとめ、その傾向の流れについてまとめました。
そして、各都道府県で1等をはじめ高額当選の出やすい売り場も含め、あなたが狙うべき宝くじは「年末ジャンボミニ」なのか!?
それとも「年末ジャンボ」なのかをハッキリさせていくので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
年末ジャンボミニ一等賞金額や本数は?
2020年の年末ジャンボミニも大きな1等賞金額が用意されています。
今年の1等賞金額は3000万円で前後賞は1000万円となり、合計5000万円で決定しました。
ただ、これは2017年の賞金額は1等5000万円、前後賞が1000万円の合計7000万円だったため、大幅に変更がされています。
2018年から「1等3000万円、前後賞1000万円」の合計5000万円と減額され、その流れが2020年も続いています。
そして今年は1ユニット1000万枚が17ユニット用意され、1等本数は68本に設定されています。
1等は1ユニット4本入っているので当選確率は「4/1000万」となり、前後賞は1ユニット8本で当選確率「8/1000万」となり、合わせて「12/1000万」という確率になります。
年末ジャンボミニの前後賞とは?
年末ジャンボミニには「前後賞」があります。
1等前後賞とは、例えば、この宝くじが1等に当選しているとします。
「76組 125583」の宝くじです。
1等前後賞というのは「組が同じで、下一桁の数字がその前後の番号の宝くじ」という事なんですね。
つまり、この場合でいうと
- 76組 125582
- 76組 125584
この2枚になりますね。
もし、この3枚がすべてあなたの手の中にあれば、1等とその前後賞すべて手にすることができるわけです。
つまり前後賞は1ユニットの中に8枚入っているので、8/1000万の確率になります。
年末ジャンボミニの組違い賞とは?
年末ジャンボミニには残念ながら組違い賞はありません。
組違い賞とは、1等と番号が同じで組が違うというものです。
これは年末ジャンボにはあるのですが、ミニやプチには用意されていない賞なので、当選には組と番号をしっかりと確認してください。
年末ジャンボミニの当選金と確率一覧
2020年の年末ジャンボミニは1等3000万円を始め、前後賞や2等、3等と続いていきます。
2018年は「2等1000万円」「年末ラッキー賞」の等級があったのに、2019年から無くなってしまいました。
これは結構ダメージが大きいですよね。
そして大幅に変わったのは2等5万円や3等1万円の本数です。
2019年の年末ジャンボミニでは4等当選金額は1万円となっており、その本数は1ユニットに30000本でした。2020年には50000本まで増え、さらに当選確率が上がりました。
そして2020年は2等5万円なのですが、2019年の2等は100万円で当選確率1/10万でした。
賞金額はとてつもなく減りましたが、4000本用意されているので当選確率は1/2500です。
100万円が5万円に変わり、たくさんの人に当たるように配分された感じですね。
このように様変わりしている部分もありますが、各等級の賞金額や本数、確率など一覧にして次の表のようにまとめてみました。
年末ジャンボミニ2020年の当選確率一覧表
では、2020年の年末ジャンボミニの当選確率を一覧表にしてまとめます。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 3000万円 | 68本 | 1/250万 |
1等 前後賞 | 1000万円 | 136本 | 1/125万 |
2等 | 5万円 | 68000本 | 1/2500 |
3等 | 1万円 | 85万本 | 1/200 |
4等 | 3000円 | 170万本 | 1/100 |
5等 | 300円 | 1700万本 | 1/10 |
(発売総額510億円・17ユニットの場合 ※1ユニット1,000万枚)
これは販売予定である「1ユニット1,000万枚」を17セット分の想定確率となっています。
2019年からの大きな違いは、
- 2等100万円→5万円へ
- 3等10万円→1万円へ
それぞれかなりの減額がありますが、逆に本数がアップし当選確率がかなり高くなりました。
100万円や10万円といった大きな当選金が無くなりましたが、分配されて多くの人に当選するよう配慮された感じですね。
大きな当選額の夢が減りましたが、たくさんの人が当選の喜びを味わえる宝くじになる感じですね。
これは年末ジャンボ宝くじでも似たような傾向がみられています。
年末ジャンボ宝くじも3等100万円:100本→40本に減少したり、4等10万円が5万円に減額されたりしてますが、代わりに本数が増えて当選確率が上がっています。
ぜひ年末ジャンボ宝くじの方も、賞金額や当選確率を確認してみてください。
*一方の年末ジャンボプチですが今年は発売がありません。
ここ数年の年末ジャンボミニの賞金額と本数の傾向
年末ジャンボミニの近年の傾向として、数万円の当選本数を増やしている流れがあります。
ここ数年の傾向を見ると、2015年は前後賞なしで等級も5等までしかありませんでした。
2015年賞金一覧1等:7000万円(当選確率1/100万)
2等:100万円(当選確率1/10万)
3等:5万円(当選確率2/1万)
4等:3000円(当選確率1/100)
5等:300円(当選確率1/10)
2等100万円の次は、もういきなり5万円の賞金だったのでちょっと寂しい年末ジャンボミニでした。
2016年には1等1億円という、ミニとは思えないような賞金額となりましたが等級は4等まで減ってしまいました。
2016年賞金一覧1等:1億円(当選確率7/1000万)
2等:100万円(当選確率2/10万)
3等:3000円(当選確率1/100)
4等:300円(当選確率1/10)
1等1億円のインパクトはでかいですが、これはもうかなり等級が少なく寂しいですよね。
そんなこともあってか、2017年にはかなりリニューアルがされ、1等前後賞も加わり等級が一気に7等まで増えました。
2017年賞金一覧1等:5000万円(当選確率7/1000万)
前後賞:1000万円(当選確率14/1000万)
2等:1000万円(当選確率1/100万)
3等:100万円(当選確率1/10万)
4等:10万円(当選確率1/1万)
5等:1万円(当選確率1/1000)
6等:3000円(当選確率1/100)
7等:300円(当選確率1/10)
1等の賞金や本数が減ったりしましたが、こうなるとかなり充実してきましたよね。
そして2018年はこの傾向がさらに強まり、1等の賞金を減らして4等10万円を3倍の本数に増やし、年末ラッキー賞も新設しました。
2018年賞金一覧1等:3000万円(当選確率5/1000万)
前後賞:1000万円(当選確率1/100万)
2等:1000万円(当選確率1/100万)
3等:100万円(当選確率1/10万)
4等:10万円(当選確率3/1万)
5等:1万円(当選確率1/1000)
6等:3000円(当選確率1/100)
7等:300円(当選確率1/10)
年末ラッキー賞:2万円(当選確率2/1万)
ここから2019年は1等本数を減らし年末ラッキー賞を消滅させてまで、4等1万円を3倍の3万本に増やし(2018年の5等と比較)小当たりしやすいイメージをつけようとする意図が見られます。
2019年賞金一覧1等:3000万円(当選確率4/1000万)
前後賞:1000万円(当選確率8/1000万)
2等:100万円(当選確率1/10万)
3等:10万円(当選確率3/1万)
4等:1万円(当選確率3/1000)
5等:3000円(当選確率1/100)
6等:300円(当選確率1/10)
2020年賞金一覧
1等:3000万円(当選確率4/1000万)
前後賞:1000万円(当選確率8/1000万)
2等:5万円(当選確率1/2500)
3等:1万円(当選確率1/200)
4等:3000円(当選確率1/100)
5等:300円(当選確率1/10)
ですので、
- 1等3000万円の賞金額と本数は変えず魅力は残しておきつつ
- 2等を100万円から5万円に減額して本数を増やして
- 1万円の小当たりの数も増やして、
- 「ミニは当たりやすい」という感覚を広めたい。
そんな意図が見える2020年の年末ジャンボミニでした。
しかし、人によってはこれが合わないかもしれないので、
「でも、やっぱり億越えを狙いたい!」
「賞金が減ってもいいから、もっと当たるという感覚を味わいたい!」
というのであれば、同時に「年末ジャンボ宝くじ」の発売もあるので、あなたが欲しい賞金や当選確率が一番マッチしているものを狙って買うようにしましょう!(*今年は年末ジャンボプチの発売はありません。)
年末ジャンボミニの1等が当たりやすい売り場は?
年末ジャンボミニの1等本数は68本(1ユニット4本の17ユニット販売予定)しかなく、全国には宝くじ売り場がかなりあるので、すべての店に1等当たりクジが入っているわけではありません。
当たりクジのない売り場でいくら買おうが、絶対に当たることはないですよね。
だから年末ジャンボミニを購入するときは、当たりクジの存在する売り場で購入するのが必要なのですが、そんなことがわかるのか?
実際、これは誰にも分らないことですが、単純に1ユニットに4本当たりが入っているので、1ユニット以上売れるような場所で購入すれば1等当たりクジが入っている可能性が高くなります。
そんなよく売れる宝くじ売り場で有名な店が「西銀座チャンスセンター」です。
ここは毎年高額当選者が現れ、購入する人の数も半端ではない日本一の売り場です。
年末ジャンボ初日などはテレビ中継が入ったり、何時間も並ぶような行列ができたりなどしてものすごい盛況ぶりとなります。
実績としても申し分なく、1989年(平成元年)に1等前後賞合わせて1億円になってから2017年(平成29年)まで、29年連続1等当せんしている売場です。
年末ジャンボミニに絞ると
2019年2等100万円:19本
2018年2等1,000万円:1本
3等100万円:23本
1等5,000万円:3本
1等前後賞1,000万円:6本
2等1,000万円:5本
3等100万円:22本
1等1億円:2本
2等100万円:62本
1等7,000万円:2本
2等100万円:32本
このように毎年高額当選者が出る売り場なんです。
また、各地方の売り場でもよく当たると有名な店は、なぜか何度も高額当選者が出るような運のいい売り場もあります。
1等をはじめ高額当選が出た売り場
- 広面チャンスセンター(秋田県秋田市)
- 堂前宝くじ店(北海道旭川市)
- 古川イオンチャンスセンター(宮城県大崎市)
- 新宿チャンスセンター(東京都新宿区)
- 立川ルミネチャンスセンター(東京都立川市)
- JR有楽町駅中央口宝くじ売り場(東京都千代田区)
- 大宮西口DOMチャンスセンター(埼玉県さいたま市)
- 千葉駅前宝くじロトハウス(千葉県千葉市)
- フーズボックス岩下チャンスセンター(山梨県甲斐市)
- 松任アピタチャンスセンター(石川県白山市)
- 福井ワイプラザチャンスセンター(福井県福井市)
- 太郎丸チャンスセンター(富山県富山市)
- 名駅前チャンスセンター(愛知県名古屋市)
- 名鉄観光名駅地下支店宝くじセンター(愛知県名古屋市)
- 宝くじのマスミ(静岡県浜松市)
- 大阪駅前第4ビル特設売場(大阪市北区梅田)
- 布施ポッポアベニューチャンスセンター(大阪府東大阪市)
- 八尾イズミヤチャンスセンター(大阪府八尾市)
- 竹村商店(愛媛県松山市)
- イオンモール新居浜(愛媛県新居浜市)
- まつちかチャンスセンター(愛媛県松山市)
- 冨田園茶舗(佐賀県伊万里市)
- 天文館チャンスセンター(鹿児島県鹿児島市)
- 新栄サンキューチャンスセンター(鹿児島県鹿児島市)
こういった場所も人気で、自然と人が集まり売れ行きもいいので、宝くじで1等など高額当選が出たという場所で購入すれば、そこから再び高額当選者が現れるかもしれません。
もちろん他にも1等をはじめ高額当選が出た売り場はあります。
近くに高額当選が出た売り場があれば、積極的にそちらで購入してみてはどうでしょうか。
あとがき
2020年の年末ジャンボミニの1等賞金額や本数は最も気になるところですが、2019年と比べて減ってしまいました。
ただ2等3等の大幅な増加など大きく本数が変わった等級もあるので、しっかりチェックしておいてください。
そして、自分が狙いたい賞金額をしっかりと決めてから購入するようにしましょう。