2023年サマージャンボミニ当選確率は?当選金額や本数も!(第971回)
2023年サマージャンボミニ(第971回全国自治宝くじ)の当選確率や当選金は最も気になるところでしょう!
サマージャンボは年末ジャンボと並び夏の風物詩となっています。
今年もサマージャンボ宝くじは
- サマージャンボ宝くじ(第970回全国自治宝くじ)
- サマージャンボミニ(第971回全国自治宝くじ)
この2種類が発売しますが、サマージャンボ宝くじは1等5億円の前後賞1億円という大きな当選金が用意されています。
サマージャンボミニに億越えの大きな賞金ではありませんが、代わりに当選確率が高くなっているのが魅力の宝くじです。
今回はサマージャンボミニの1等を始め、1等以外の2等や3等など各賞について当選確率や本数、賞金額などと期待値、還元率も詳しくまとめました。
2023年サマージャンボミニ当選確率
2023年のサマージャンボミニ(第971回全国自治宝くじ)の1等は2000万円の宝くじとなっています。
2022年からは1000万円の減額となってしまいました。しかし前後賞が復活し2021年と同じ形になっています。
それに続く2等・3等と順番に見ていくと
2等:100万円
3等:3000円
4等:300円
今年はこのような賞金額の設定がされ、1等前後賞以外にも3000円の等級が復活しています。
2023年サマージャンボミニの1等は「1ユニット1000万枚の中に4枚」あるため、当選確率は1/250万となります。
ちなみにサマージャンボ宝くじは1等5億円ですが、1ユニット1000万枚のうち1等は1枚だけなので、当選確率は1/1000万となっています。
賞金額の差が大きい分、サマージャンボミニの方が当たりやすい宝くじとなっていましたが、2023年は前後賞が500万円のため、ミニの魅力が薄れてきています。
2023年サマージャンボミニ前後賞の当選確率
2023年サマージャンボミニ(第971回全国自治宝くじ)は前後賞が復活しました。
2019年まであったのですが2020年に消滅し、2021年に元に戻ったのに2022年は再びなくなりました。
2023年の前後賞は1ユニットに8本なので、当選確率は1/125万となっています。
1等前後賞とは
1等前後賞がわかりにくい方のために説明すると、例えば、この宝くじが1等に当選しているとします。
42組103272
1等前後賞というのは、
という事で、この場合でいうと
前賞:42組103271
1等:42組103272
後賞:42組103273
この2枚になります。もし3枚すべて持っていると、1等+前後賞の合計賞金をゲットできるのです。
2023年サマージャンボミニ組違い賞の当選確率
2023年のサマージャンボミニには、残念ながら組違い賞はありません。
組違い賞とは「1等と番号が同じで組が違う等級」で、サマージャンボには用意されています。
サマージャンボミニ2等の当選確率
2023年のサマージャンボミニの2等は、賞金100万円で1ユニット内に700本用意されています。
当選確率は7/10万
2019年に100万円の等級がありましたが、その時の当選確率は1/5万だったので、非常に当たりやすくなっています。
今年のサマージャンボミニは「2等100万円を当てるための宝くじ」と言っても過言ではありません。
サマージャンボミニ3等の当選確率
2023年のサマージャンボミニの3等は3000円で当選確率は1/100です。
今年はこの等級が復活しましたので、いつもの宝くじといった感じですね。
サマージャンボミニ3等の当選確率
2023年のサマージャンボミニの3等は300円で当選確率は1/10です。
この等級の当選確率は例年と変わりありません。
2023年サマージャンボミニ当選確率一覧表
2023年のサマージャンボミニの当選確率や当選金額を一覧表にしてまとめました。
等級 | 当選金 | 本数 | 当選確率 |
1等 | 2000万円 | 28本 | 1/250万 |
1等前後賞 | 500万円 | 56本 | 1/125万 |
2等 | 100万円 | 4900本 | 7/10万 |
3等 | 3000円 | 70万本 | 1/100 |
4等 | 300円 | 700万本 | 1/10 |
(発売総額210億円・7ユニットの場合 ※1ユニット1000万枚)これは販売予定である「1ユニット1000万枚」を7セット分の想定確率となっています。
昨年からの大きな違いは、
- 1等3000万円→2000万円に減額
- 前後賞復活(しかし賞金500万円)
- 2等100万円の当選確率が7/10万
- 3等3000円の復活
*こちらの本数は1ユニット内
見た目ですぐ分かるのは、1等前後賞をはじめ等級が増えました。
3等3000円が戻りましたのでいつも通りの形になっています。
今年のサマージャンボミニの特徴は「2等100万円の当選確率が7/10万」という所だと思います。
1等や前後賞の魅力はかなり落ちた分、2等100万円にかなり力を降り注いだ宝くじといった印象ですね。
2023年サマージャンボミニの期待値と還元率
2023年のサマージャンボミニの期待値と還元率を計算してみました。
まず期待値の計算は、すべての等級での賞金額と本数をかけ合わせます。
(2000万円×4本)=8000万円
(500万円×8本)=4000万円
(100万円×700本)=7億円
(3000円×10万本)=3億円
(300円×100万本)=3億円
合計14億2000万円
1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので
14億2000万円÷30億円=0.47333・・・
つまり還元率は47.3%となります。
期待値の計算は還元率に1枚の値段300円をかけた時の値となるので
300円×0.47333=142円
つまり期待値は142円となるので低い還元率、期待値になってしまいました。
還元率的には昨年と変化がありません。
ちなみに2021年は還元率45%でしたので、それに比べるとだいぶマシになっています。
ここまでのサマージャンボミニの当選金と当選確率について動画にまとめてます↓↓
昨年との比較やジャンボとの比較もまとめてますので、ぜひご覧になって下さい。
サマージャンボとミニのどっちを買うべき?
サマージャンボミニの他にも「サマージャンボ」も同時発売が決定しています(宝くじ公式サイト)
このサマージャンボの当選確率ですが、1等や前後賞を比較すると、
サマージャンボ
1等5億円:1本(1/1000万)
前後賞1億円:2本(2/1000万)
サマージャンボミニ
1等2000万円:4本(4/1000万)
前後賞500万円:8本(8/1000万)
*本数は1ユニット内
他の等級との兼ね合いもありますが億を狙えるのはサマージャンボしかないですが、当選確率はミニに比べると差があります。
サマージャンボミニの場合は1等2000万円で前後賞500万円となっています。(*宝くじ公式サイトからも確認できます。)
ですので、これまでの「ミニの方が1000万円以上の当選金が当たりやすい」というのは、賞金額と当選金のバランスからも崩壊しそうな勢いです。
- サマージャンボの1等+前後賞の当選確率3/1000万
- サマージャンボミニの1等当選確率4/1000万
賞金額は圧倒的にサマージャンボの方が高額なので、賞金額と当選確率のバランスから考えるとミニの方に大きなアドバンテージがあると言えなくなってしまいました。
結論として
- 億万長者を狙うならこれまで通りサマージャンボ
- 1000万円以上を狙うとき、サマージャンボミニに少しアドバンテージがある。
- 100万円以上を狙うならサマージャンボミニ
このように分けて考えると狙いやすいと思います。
まずは当てたい賞金額を決めて、狙う宝くじを購入しましょうね。
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