宝くじはネットで共同購入できる?受け取りや当選証明書はどうなる?

2018年11月13日

宝くじ ネット 共同購入

宝くじはネットで共同購入できるのか?

もし共同購入したら、どんなメリットやデメリットがあるのかを想定してみました。

今まで友達や家族とお金を出し合って、宝くじを買っていたケースもあると思いますが、ネットでの共同購入となるとかなり事情が変わってきます。

結論からいうとデメリットの方が大きいと言わざるを得ないのですが、当選金の受け取りや高額当選証明書の問題など、かなりネックになる部分が大きいと感じました。

もし共同で宝くじをネット購入しようとしている人は、決して他人事ではないので読んでいってください。

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宝くじはネットで共同購入できるの?

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宝くじの購入は一般的には町や駅構内、スーパーなどに隣接している宝くじ売り場で買えますが、実はインターネットでも購入することができます。

2018年10月から宝くじ公式サイトからも買えるようになり、ジャンボ宝くじなども気軽にネット購入ができる時代となりました。

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しかも購入ごとにポイントがついたり、クレジットカードが使えその特典も利用できるという事で大幅にメリットが増えました。

宝くじネット購入

このネット購入も普通に買う分には問題ないのですが、今まで宝くじを共同購入していた人もネットで買ってみたい。

こういうパターンもあるかもしれませんよね。

もし宝くじをネットで共同購入しようと思ったらどうなるのか?

というと、残念ながらネットで複数の口座やクレジットカードからの共同購入はできません。

 

2019年5月から、宝くじ公式サイトの中では共同購入用の項目が追加されました。

宝くじ ネット 共同購入

これにより、ネット上での共同購入におけるデメリットが大幅に回避されています。

詳しくはこちらをご覧になってください。⇒【宝くじ公式サイトの共同購入

そもそもネットでの購入には口座やクレジットカードが必要となるため、それを複数登録し別々に支払うことはできないからです。宝くじをネットで共同購入するには、最初から資金を集めておいて代表が一人まとめて購入するという方法だと大丈夫です。そうすればネットでの購入の形は一人ですが、実質は共同購入したことになります。しかし、これには大きなデメリットが待っています。

 

ネット購入での当選金受け取り方法

ネットで宝くじを購入し当選した場合、当選金の受け取りは登録した銀行口座での受け取りになります。

みずほ銀行のラッキーラインではみずほ銀行のネット口座になりますし、楽天銀行から購入した宝くじなら、楽天銀行へ当せん金が振り込まれます。

ただ、宝くじ公式サイトからの購入の場合は、銀行口座は好きなところで構わないので、登録した銀行口座が受け取り口になりますね。

 

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共同購入では当選金受け取りでトラブルに!

宝くじ公式サイトの共同購入では、購入枚数により自動的に分配率が設定されトラブルのもとを排除する工夫がされています。(ただし共同購入できる宝くじは限定されています。)

 

ここからの話は宝くじ公式サイト以外でのネット購入の話になります。

宝くじのネットでの共同購入には大きなデメリットがあり、それが当選金の受け取りです。

例えば、10万円分を2人で共同購入し100万円の当選があって、これを2人で均等に50万円ずつ分けた。

これは特に問題ありません。(年間控除額の110万円以内のため)

しかし、1等など高額当選で数億円当たったりした場合に大損してしまう可能性があります。

例えば、2人で共同購入し1億円の当選があり5000万円ずつ分けたとしましょう。

このとき、1億円は代表者の口座(登録した口座)に振り込まれるため、必ず受け取りが一人になってしまうのです。

こちらのページで宝くじの贈与税の話をしていますが、

⇒『宝くじ当選で翌年税金はかかる?所得税や贈与税がかからない方法は?

この5000万円を渡すときは、おそらく口座間で振り込みなどして分配するとは思いますが、この時に贈与税が発生します。

ですので、ネットで共同購入した場合は、当選金を一度みずほ銀行に返金し、改めて各口座に振り込んでもらうという面倒な手続きが必要となります。

 

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宝くじの贈与税について

贈与税は1月1日~12月31日までの1年間にもらった財産の価額合計から基礎控除額110万円を差し引いた残りの額から税率を乗じて税額を計算します。

だから100万円の当選で50万円を渡すというのは、贈与税の対象にはなりません。

しかし額が大きくなり5000万円などとなってくれば話が変わってきて、贈与税額を計算すると

(5000万円-110万円)×55%-400万円(控除額)≒2290万円

55%という贈与税がのしかかってくるため、宝くじでの高額当選の後、誰かにあげるという事は非常に注意しないといけません。

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贈与税の回避策の例

通常の宝くじ売り場での購入だと、高額当選金はみずほ銀行に受け取りに行きます。

この時に共同購入という形で、受け取りを別々の口座にすることができるので、1億円を5000万円ずつ分けて振り込んでもらうことができます。

この瞬間は「受け取りを分けただけなので贈与したお金ではない」ため、贈与税は発生しません。

これは宝くじの高額当選金を分けるために必要な事なんですね。

でも、ネット購入だと即時に指定の口座に振り込まれるためこれができません。

だからその他の回避策としては、

  • 基礎控除額の110万円を毎年渡す。
  • 自分の口座を複数用意し、そこに移動させる。
  • 当選金を返金し、改めて複数の口座に振り込んでもらう

といった方法があります。

色々と面倒なので、ネットでの共同購入はオススメできません。

2019年5月より状況は変わりました。

宝くじ公式サイトでのネット購入(共同購入)では、分配のデメリットは回避されています。

 

高額当選の心配なんかいらないというかもしれませんが、そもそも宝くじは高額当選を狙って買うものなので、しっかりと理解しておかないといけないんです。

せっかくの幸運が不幸を招くようなことはしたくないですよね。

 

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宝くじのネット購入では当選証明書ってどうなるの?

先ほどの宝くじの当せん金受け取りとも関係しますが、高額当選金がいきなり振り込まれて派手な生活などしていると、税務署からにらまれる可能性があります。

そうなると

「この口座に振り込まれているお金は何だ!?」「所得隠しで脱税しているんじゃないか?」

などと容疑をかけられてしまいます。

そのために通常は『高額当選証明書』というものを銀行からもらいます。

これを持っていることで「このお金は宝くじに当たって手に入れたお金だ」という事を証明できます。

宝くじの当せん金は無税なので所得にはならず、確定申告なども一切必要がありません。

しかし、ネット購入だとすべてネット上で完結してしまうから、いったいどうなるんだろうか心配な点ですよね。

この場合、指定した口座に振り込まれる通帳に、当選金には『タカラクジトウセンキン』と記載されて振り込まれます。

ネット銀行の楽天銀行などは通帳はないため、300万円以上の当選で「高額当選通知書」が郵送され、それが証明書の代わりとなります。

宝くじ公式サイトの場合だと、自分が振り込んで欲しい口座を指定してそこに振り込まれる形なので、その通帳に記帳をしておきそれを証明書としましょう。

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あとがき

宝くじはネットで共同購入はできるのかという事を触れてきましたが、リアルに金銭を出し合えばできないことは無いですけどネット上では無理です。

またデメリットの方が大きいので、共同購入するのであれば普通に宝くじ売り場で買った方が受け取りもスムーズなんじゃないでしょうか。

せっかく高額当選したのに余計なお金を払わないといけないなんてバカらしいですからね。

ネットでの購入はメリットがたくさんありますが、デメリットの部分も目をそらさずにチェックしておくことをオススメします。

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