宝くじに当たる人のイニシャルや名前は？誕生日や星座にも法則がある？

2018年11月27日2019年12月17日

宝くじに当たる人って、いったいどんな人なんだろう？

何か特別なものを持っているのかな？

なんて思ってしまいますが、そんな宝くじで1000万円以上の高額当選者だけを集めて行われたアンケートというものがあります。

この調査の中では、

• イニシャル・名前
• 誕生日（生年月日）
• 星座
• 年齢や性別
• 購入歴や購入枚数

などなど、いろんな角度から切り口を見つけていこうという、ちょっと面白い試みがされていますね。

そんな宝くじに当たる運の良い人のデータを集めていくと、やはり法則というものがいくつか見えてきたりもします。

じゃあ、宝くじによく当たる人ってどんな特徴があるのか？

そんな興味深いデータを一緒に見ていきましょう！

宝くじに当たる人のイニシャルや名前は？

宝くじによく当たる人って、いろんなことが言われますよね。

例えば「宝くじ売り場に猫がいた」とか、宝くじ売り場の近くで何かしら

「宝くじを買ってみようかな！」

と思わせる出来事が起こったり、そんな状況になったりします。

• 「友達が待ち合わせに遅れると連絡が入ったので、ふらっと宝くじを買ってみた。」
• 「雨がやんで空に虹がかかっていた。」
• 「普段通らない道を行くと宝くじ売り場があった。」

などなど宝くじ当選前に不思議な体験をしたり巡り合わせで購入する人が、高額当選をゲットする人も多いんです。

そんな宝くじに当たる人の中で、もう一つ気になる要素が「イニシャル・名前」です。

宝くじ高額当選者のイニシャルを調べると、これが何といくつかの傾向があるというんですね。

そのイニシャルについてまとめられた面白いデータがあります。

宝くじ公式サイトではイニシャル別で「どんな姓名の人が当たるのか」という部分を「宝くじ長者白書」としてまとめてくれています。

これは宝くじで1,000万円以上の当選した人（数字選択式宝くじでの当せん者を除く）を対象にアンケートを取ったもので、1000人以上の結果をまとめたものです。

そして2017年の当選者の「イニシャル」は、アンケート結果

男性の1位は「T.Kさん」
女性の1位は「M.Kさん」

このようになりました。

この1位も含めてどのようなランクになったかというと、

このような結果となったようです。

だから男性の一位の名前だと「カトウ.タカシ」「コムロ.テツヤ」「キムラ.タクヤ」といったような人たちですね。

女性の一位だと「コニシ.マリエ」「クロキ.メイサ」「カノウ.ミカ」といったような人たちですね。

男性のT.KやT.Sはとても強く毎回ランクインしてきます。

女性もM.KやM.Sは強いですね。

この宝くじが当たる人のイニシャルランキングを、もっと過去までさかのぼってまとめてみるといろいろとわかることが出てきます。

イニシャルランキング

宝くじが当たる人のイニシャルもまとめられています。

その結果は

男性の「1位：T.K」「2位：K.T」は2017年と変わりませんね。

女性の当選者のイニシャルは前年と少し違いはありますが、「M.S」「Y.K」など、そこまで大きく違ってはおらず、やはり上位にくる名前ののイニシャルに傾向が見られます。

宝くじが当たる人のイニシャルランキング

では、各年度で宝くじが当たる人のイニシャルのランキングを表にまとめてみました。

このイニシャルランキングを見てパッと目につくのは、名字のイニシャルが

「K」か「S」

ここにすぐ目が行きます。

つまり日本人の中で多い名字の「鈴木、佐藤、小林、加藤」という名前の人に偏ってきちゃうんでしょうね。

ちなみに日本人の名字で多いのは、

佐藤（さとう）約189万人
鈴木（すずき）約181万人
高橋（たかはし）約142万人
田中（たなか）約134万人
伊藤（いとう）約108万人
渡辺（わたなべ）約107万人
山本（やまもと）約106万人
中村（なかむら）約105万人
小林（こばやし）約103万人
加藤（かとう）約89万人

引用：名字由来netより

このようになっていて、やはりこのデータから見てもイニシャル「K」や「S」は多いですね。

宝くじに当たる人の誕生日(生年月日)は？

宝くじに当たる人の誕生日（生年月日）についても面白いデータが揃っています。

それは星座という形でデータがまとめられているのですが、2017年で最も高額当選者が多かったのが｢双子座｣になっています。

その数は「双子座」で100人（9%）

続いて

• 蠍座：97人（9%）
• 水瓶座：96人（9%）
• 乙女座：94人（9%）

というようになっていくのですが、過去のデータの中でも圧倒的な強さを誇っているのが「水瓶座」

水瓶座の誕生日は1/20～2/18となっているので、あなたの生年月日がこの間に入っていて佐藤、鈴木さんとかだったらチャンスがあるかもしれませんね。

ちなみに星座と誕生日の関係は

水瓶座：1/20～2/18
魚座：2/19～3/20
牡羊座：3/21～4/19
牡牛座：4/20～5/20
双子座：5/21～6/21
蟹座：6/22～7/22
獅子座：7/23～8/22
乙女座：8/23～9/22
天秤座：9/23～10/23
蠍座：10/24～11/22
射手座：11/23～12/21
山羊座：12/22～1/19

このようになっています。

そこで「宝くじが当たる人の星座ランキング」も同じようにまとめてみました。

宝くじが当たる人の星座ランキング

参考：宝くじ長者白書

なぜ水瓶座が強いのかわかりませんが、これは面白い法則ですよね。

他にも、牡牛座や山羊座も強いです。

2017年は山羊座のランクインはありませんでしたが、女性部門だけで見ると11.0％もありダントツの1位でした。

どうやら12～1月ごろの年末ジャンボ宝くじの発売時期が誕生日の人は強いような感じですね。

宝くじが当たる人の性別や年代は？

宝くじの1000万円以上の高額当選者の性別や年代はどうなっているのか？

どんな人が当たっているのか気になりますが、やはり男性の方が宝くじを購入する割合が多いため、当たる人も男性ヨリになっています。

2017年でいうと男性と女性の高額当選者の割合は

その中で年齢も見てみると、

ちょっと年齢が上がる方が高額当選者の数が多いようです。

他の年でもやっぱり男性の方が購入率は高く、年齢層が上の方になるほど当選率も上がる。

つまり購入している人が男性の年配の方に多いんですね。

購入歴や購入頻度は？

宝くじはわりと年配の方がよく購入されているという事から、購入歴が長い人も多く10年以上購入されている方は約57％もいるのです。

長く続けて買っている人が当選に近づいているようです。

続けて

• 5～10年未満で17％
• 1～5年未満が13％

2017年度のアンケートでは、10年以上購入していた人は71％もいたようですね。

そして宝くじの購入頻度や購入枚数にも傾向が表れていてジャンボのみ買っている方が41%、年数回買っている人は24%程度なんだとか。

毎年この割合は変化しますが、やはりジャンボ宝くじは特別なイベントごとのようなものですし、特に年末とかは風物詩にもなっていますよね。

そういった機会に購入される方が多いようです。

そして購入枚数も30枚以内（1万円以内）という人が、全体のおよそ6割ほどとなっていて、少ない枚数でも高額当選するときはするといった感じでしょうか。

あまり購入しすぎると、ハズレたとき精神的にしんどいので無理のない範囲で遊び感覚で購入するくらいがいいんでしょうね。

宝くじが当たる人の職業は？

宝くじに当たる人はどんな仕事をしているのか？

という事も気になる部分ではありますが、実は無職の方も結構います。

1. 会社員：42%
2. 無職：17%
3. 自営業：12%

このように分かれるようで、やはり会社員の人が多いですが、宝くじ購入者は年配の方も多いという事で、すでに定年退職された方が遊びで買うといったケースが多いようです。

そして高額当選するんだから、うらやましい限りですね。

あとがき

宝くじに当たる人のイニシャル・名前は何なのか？

また、誕生日や星座、手相や年齢層など、

『宝くじに当たってる人ってどんな人？』

という事でまとめましたが、いろんな傾向や法則がわかって面白かったですね。

興味深い所では、水瓶座や山羊座の人がここ何年もトップ3に入っているというのは、やっぱり何かあるんだなって思います。

今回のこのデータを見て、何か当てはまる部分があったらちょっと心強いですね。

ぜひ、宝くじの購入の際に参考にしてみてください。