宝くじを100枚買ってみたら確率は?期待値や還元率はどうなる?

2018年12月21日

宝くじ 100枚 確率

宝くじを100枚買ったらどうなるんだろう?

普段10枚とか20枚くらいを購入してる人も多いと思うし、私もだいたい多くても30枚くらいです。

でも、1回100枚くらい買って勝負してみたいなと思う事はあります。

年末ジャンボ宝くじとかを100枚買ったらどんな確率になって、何等がどのくらい当たりやすくなるのか?

その変化を知りたいですよね。

そこで今回は、宝くじを100枚買ってみたら金額はいくらになるのか?

そして当選確率や期待値、還元率についてや、実際に宝くじを100枚買って出た結果はどうなるのかなどをまとめてみました。

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宝くじを100枚買ってみたらいくら?

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宝くじをずっと買い続けている人も多いと思いますが、お金にわりと余裕のある時や年末ジャンボなど今年最後だからというタイミングで、勝負をかけるために100枚買ってみようかなと思うときありませんか?

例えば、年末ジャンボを100枚購入したら1枚300円なので3万円になります。

これでも結構なお金が必要になりますよね。

宝くじにはいろんな種類がありますが、ほとんどの人はジャンボ宝くじを思い浮かべると思います。

でも、他にもブロックくじや地域医療等振興自治宝くじなどの普通くじ。

ロト系、ナンバーズ系の数字選択式宝くじやスクラッチなどがあります。(toto系はサッカーくじのスポーツ振興くじなので別です)

これらの種類について一覧表にしてまとめてみますね。

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宝くじの1枚の値段と当選確率一覧表

宝くじの種類1等当選確率1等賞金額値段
年末ジャンボ1/2000万7億円300円
通常ジャンボ1/1000万2~5億円300円
ロト7約1/1030万4億円300円
ロト6約1/610万2億円200円
ミニロト約1/17万1000万円200円
ビンゴ5約1/39万555万円200円
ナンバーズ41/1万90万円200円
ナンバーズ31/10009万円200円
着せかえクーちゃん1/62510500円100円

*数字選択式宝くじの賞金額は理論値

おおよそですがこのような感じになります。

ここの載せていないものには、

  • 通常くじ
  • ジャンボのミニやプチ
  • スクラッチ

という種類の宝くじもありますが、ちょっと当選確率や1枚の値段の幅が広いですね。

通常くじ(普通くじ)は年に何度もあり、1口の値段も100円~500円と幅が広く、それに伴って賞金額や当選本数、当選確率もかなり変わってきます。

ジャンボのミニやプチも毎年かなり変更があり、おおよそミニの1等賞金は3000万~1億円でプチは700~1000万円ほどです。

1口の値段はどちらも300円です。

スクラッチも1等賞金額の幅が広くて、5万円~1億円くらい違います。

1口の値段は200~300円ですね。

スクラッチを100枚買ってみたら削るだけでもかなりしんどそうですけどね。

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宝くじを100枚買ったら確率は?

さて、宝くじを100枚買ったら確率はどのようになるのか?

年末ジャンボ宝くじを例にとってみましょう。

年末ジャンボ宝くじの1等当選確率は1/2000万なので、100枚購入すると1/20万になります。

それでもまだまだ届きそうにありませんね。

でも、100枚購入すると確率的には末等の300円の当たりが10枚当たる確率です。

末等の確率は必ず1/10で300円の当選なので、確率的には3000円戻ってきます。

さらに言うと、その上の等級では1/100の確率で3000円の払い戻しがあります。

だからジャンボ宝くじを100枚買うと、この2つあわせて6000円の払い戻しが高い確率であります。

例えば、2018年度の年末ジャンボ宝くじとミニとプチでどうなるかまとめてみますね。

 

年末ジャンボ宝くじの当せん金や当選確率

宝くじ 100枚 確率

等級当選金当選確率
1等7億円1/2000万
1等
前後賞
1億
5千万円
1/1000万
1等
組違い
10万円199/2000万
(約1/10万)
2等1千万円3/2000万
(約1/667万)
3等100万円1/20万
4等10万円1/5000
5等1万円1/1000
6等3000円1/100
7等300円1/10

100枚購入すれば確率をそれぞれ100倍すればいいわけですが、6等と7等は先ほどの通りです。

5等に関しては1/10の確率で当選するので割と高確率ですね。

その上の4等10万円が1/50となるので、このあたりから厳しくなってきそうです。

10万円が取れればプラスとなりますが、6~7等を確実に当てる方法があります。

それが「福連100」と「福バラ100」です。

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福連100と福バラ100のメリット

「福連100」と「福バラ100」は100枚購入の際の特殊な買い方です。

それぞれを説明すると、

福連100:10種類の組数で番号下2桁が00~99まで続き

福連100の特徴は、

  • 最低6000円は当たる
  • 1等と前後賞が同時に狙える

下2桁の等級3000円が必ず1枚当たるというのは大きなメリットです。

福バラ100:下2桁が00~99まで揃っていて、組や番号が違う

福バラ100の特徴は、

  • 最低6000円は当たる

最低6000円は当選するというのは福連100と同じですが、福バラ100は1等と前後賞を同時に狙うことはできません。

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どちらも6000円分の保証がされているため、100枚買っても実質24000円で勝負ができることになります。

ここに5等や4等が入ってくるとプラスになる可能性も高くなりますね。

 

年末ジャンボミニの当せん金や当選確率

宝くじ 100枚 確率

等級当選金当選確率
1等3000万円1/200万
1等
前後賞
1000万円1/100万
2等1000万円1/100万
3等100万円1/10万
4等10万円3/1万
5等1万円1/1000
6等3000円1/100
7等300円1/10
年末
ラッキー賞
2万円1/5000

一方の年末ジャンボミニでは1等の当選確率は1/200万なので100枚買うと1/2万となります。

だいぶ近づいた感じはしますね。

こちらも6~7等は高確率で当選しますし、4等10万円も3/1万なので100枚買えば3/100の確率で当選します。

しかも年末ラッキー賞という等級も1/50の確率で当選するので、かなり現実的にはありそうな感じですね。

 

年末ジャンボプチの当せん金や当選確率

宝くじ 100枚 確率

等級当選金当選確率
1等1000万円1/10万
2等10万円1/1万
3等10000円1/1000
4等300円1/10

年末ジャンボプチは1等当選確率が1/10万なので、100枚購入すると1/1000まで上がります。

ここまでくると現実的にあるんじゃないかと思わせる数字です。

ただ2018年度は3000円の等級はないので、先ほどの福連100や福バラ100でのメリットは薄れます。

等級が少ないですが1等1000万円を狙うのであれば、年末ジャンボプチが一番の近道であることは間違いありません。

この年の場合では、10万円を狙うのであれば年末ジャンボミニが一番です。

それぞれに特徴があるので、購入前にはそれぞれの宝くじをチェックしておきたいですね。

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宝くじを100枚買った時の期待値は?

宝くじを100枚購入したとき、期待値としてはどのくらいになるのか?

こちらも2018年度の年末ジャンボ宝くじの還元率と期待値を見てみるとしましょう。

宝くじ 100枚 還元率と期待値

まず1ユニットの全賞金額のトータルは

(7億円×1本)=7億円
(1億5千万円×2本)=3億円
(10万円×199本)=1990万円
(1千万円×3本)=3000万円
(100万円×100本)=1億円
(10万円×4000本)=4億円
(1万円×2万本)=2億円
(3000円×20万本)=6億円
(300円×200万本)=6億円

合計29億4990万円

1ユニット2000万枚が売れた時の売り上げは60億円なので

29億4990万円÷60億円=0.49165

つまり還元率は約49.2%となっています。

ですので、期待値は147.5円ほどとなるので半分返ってこないくらいです。

100枚購入したときは14750円が返ってくるかなといった感じですが、実際には6000円~10000円ほどしか戻ってこないことが多いですね。

 

年末ジャンボミニの期待値と還元率は?

2018年の年末ジャンボミニについても期待値と還元率を計算してみました。

すると年末ジャンボミニは

(3000万円×5本)=1億5000万円
(1000万円×10本)=1億円
(100万円×100本)=1億円
(10万円×3000本)=3億円
(1万円×1万本)=1億円
(3000円×10万本)=3億円
(300円×100万本)=3億円
(2万円×2000本)=4000万円

合計13億9000万円

1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので

13億9000万円÷30億円=0.46333・・・

つまり還元率は約46.3%となっています。

ですので、期待値は139円となり、2018年の年末ジャンボミニはかなり期待値が低く厳しいものとなっています。

 

年末ジャンボプチの期待値と還元率は?

2018年の年末ジャンボプチについても期待値と還元率を計算してみました。

すると年末ジャンボプチは

(1000万円×100本)=10億円
(10万円×1000本)=1億円
(1万円×1万本)=1億円
(300円×100万本)=3億円

合計15億円

1ユニット1000万枚が売れた時の売り上げは30億円なので

15億円÷30億円=0.5

つまり還元率は約50.0%となっています。

ですので、期待値は150円となり、2018年の年末ジャンボプチは3種類の中で最も還元率と期待値が高い宝くじとなっています。

これらの結果は年によって大きく変化します。

あくまで参考として捉えてください。

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宝くじを100枚買ってみたらどうなった?

実際に宝くじを100枚買ってみたらどうなったのか?

その動画があるのでこちらを見てください。

1枚100円なので100枚で1万円分ですが、払い戻しが2000円です。

100円×10枚
1000円×1枚

合計2000円

年末ジャンボとかは1枚300円なので、単純に計算したら3倍して3万円で購入の6000円払い戻しとなっていたでしょう。

実際にはこういうケースがかなり多くなると思います。

 

まとめ

宝くじを100枚買ってみたら確率はどうなるのか?

期待値や還元率なども出して比較してみましたが、払い戻しは半分も返ってこないことが多いです。

経験上ではだいたい2~3割程度なので、100枚3万円分の購入だと6000~9000円くらいの人が多いんじゃないでしょうか。

期待値や還元率は理論上半分くらいですが、1等賞金が大きく当選確率が低いので、それに引っ張られていってる感じです。

宝くじはたくさん買えば当選確率が上がるのは確かですが、多く購入したからと言って必ず当たるものでもありません。

あまり無理をしない範囲で、楽しく遊べるような買い方をしてくださいね。

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